春頃の磐越西線の湯めぐりから
栃木県を北上し、黒磯駅にて東北本線郡山行きに乗ります (2012年4月)
郡山駅にて
1階改札すぐ横の立ち食いそば屋「あさか」で朝食
天ぷらそば(430円)を頂きました
ここでは何度か食べてますが、汁の香りが濃く、甘いそばでした。
かまぼこが載ってるのが特徴です。
いよいよ磐越西線に乗ります
快速の会津若松行きです
数駅で降りて、磐梯熱海駅です
駅前には足湯もあって、温泉街という感じです
今回向かったのは温泉街とは逆方向に徒歩8分の「ユラックス熱海」という公営の日帰り温泉です
巨大な施設で、室内プールなども入ってます
温泉は特徴無く、塩素臭がすごかったのが残念です
その後会津若松へ向かい、快速新潟行きに乗り換えます
会津若松も駅前に日帰り温泉がありますが、前回行ったのでパスしました
しばらく乗って、津川駅(新潟県阿賀町)です
久しぶりに来たら駅舎が改装されてきれいになってました
徒歩20分ほど山を登って「津川温泉 清川高原保養センター」です
途中ショートカットできる道があったはずですが、雪で埋まってて普通に車道を上ってきました
施設は以前と変わらず木造の趣のある建物で、2棟に別れています
1号館の風呂は内湯と露天があり、お湯は肌触りがヌルっとする面白い温泉です
2号館の方も同様な泉質でした
以前は違いを感じたのですが
津川駅から、久しぶりにいかにも気動車って感じの列車に乗ります
この日最後は東新津駅前の花水です
新潟を出てからも年に1回は来てる、お気に入りの温泉です
非常におしゃれで雰囲気が良いのが特徴です
残念ながら温泉そのものは年々薄くなっている感じです
当初は緑色でやや濁っていたと思うのですが、現在はほぼ無色透明
香りもかつてのアブラっぽさは減退し、塩素臭っぽく感じますし、味も薄くなりました
しかしやはりこの雰囲気は大好きなんですけどね
レストランでは温玉カツ丼を頂きました
新潟なのでたれカツ丼です
この店以前はパスタとか洋風寄り?のおしゃれなメニューが多かったのですが、いつのころかその手のメニューが排除され、中華系が増えていった気がします
現在は小千谷須坂屋のへぎそばも売りになってるようで、バラエティに富んでいて面白いです
この日は新潟駅近くのビジネスホテルで一泊です
シングルイン新潟第一です
シングルイン新潟は以前も何度も利用した事があるのですが、一度破産してオーナーが替わり、リニューアルしてかなりきれいになってました
次の日の朝、新潟駅です
朝食は万代口にある立ち食いそば屋「やなぎ庵」です
醤油が濃いけど出汁のうまみが薄く甘くないそば
新潟のそばはどうも苦手です
白新線で佐々木駅(新潟県新発田市)へ向かいました
徒歩14分ほどで天神の湯です
いつぞやヘルス天神と名前を変えた後に閉店になったが、再び天神の湯として復活を果たした施設です
ヘルスになったときは、大広間横の小部屋に健康器具がずらっと並ぶという謎な改装もあったりしました
開店当初から手作り感たっぷりで、色々と変化があって面白いのですが、今後も長く続いて欲しいですね
お湯は以前と変わらず薄茶色で濁ったお湯で、非常にしょっぱくて石油っぽい香りがして、湯花が舞う大変な名湯です
お湯はぬるめですと書かれていましたが、内湯の方は結構あつめで、露天は温かったです
気になったのはロッカーの鍵が無くなった事です
この鍵の運用方法も開店当初から何度も変わったのですが、鍵が無いのはちょっと不安かな
その後新潟駅に戻り、昼飯は新潟駅1番線ホームの立ち食いそば屋「新潟庵」にて天ぷらそば
シンプルでシャープな味のそばです
ここから信越本線を南下して越後湯沢駅へ
以前入れなかった駅内にある「ぽんしゅ館」の温泉へ向かったら、なんと7月まで改装工事で閉館でした
これはついてない
しょうがないので徒歩数分ほどのところにある「江神温泉浴場」を目指します
ここは基本的には銭湯タイプの温泉なのですが、いつのまにか洗い場に普通の日帰り温泉にありそうなカランが設置され、シャンプー類も完備されて非常に利用しやすくなってます
お湯は40度前後の適温で、循環でしょうけど透明でとてもきれいなお湯でした