2012年5月閉館
貝屋温泉 さくらの湯は新潟県新発田市の民間の日帰り温泉です。
公営の日帰り温泉などとは一線を画していて、ちょっと民家風な造りに好感が持てます。
いろいろな館内表示なども手書きが多くて、手作り感があふれる施設です。
建物は2棟になっていて、右の建物から入って、廊下や階段などで左の浴室の建物に移動するシステムです。
お湯は冷鉱泉という事で期待はしていなかったのですが、かすかに硫黄臭がします。
湯口に鼻を近づけてみたら、思いっきり硫黄臭がして、本物の温泉なんだなという感じがします。
温泉は加水・加熱・循環・消毒と、湯使いとしては最低ランクなのですが、なんだか落ち着く温泉でした。
アクセスは金塚駅から徒歩10分です。
羽越本線金塚駅東口です。
立派なホームのわりには簡易的な出口だと思いましたが、実際は西口に駅舎があります。
駅にあった観光案内。
どことなく昭和の香りがしました。
貝屋温泉も記されていましたが、この地図じゃ絶対にわからないと思います。
住宅街を進んでいくと、突き当りにさくらの湯の看板があります。
貝屋温泉 さくらの湯です。
右がフロントや大広間など、左が浴室です。
入口です。
手書きでいろいろ書かれてます。
入ってからまっすぐ進んで左に曲がります。
廊下は何度か曲がったり階段があったりします。
「痛みの消える気功シール」のポスターが何枚か貼られていました。
「この温泉に入れば、気功シールなんか買わなくても痛みは消えます!」ぐらいの気概が欲しいところです。
浴室です。
かすかに硫黄臭がします。
窓からの眺めは、なんか緑だなぁという感じ。
お湯が透明な理由。
まぁいろいろ書いてありますが、循環式ならしょうがないんでしょうかね。
(2006/09)