電車・バスで行ける日帰り温泉

あつみ温泉の湯めぐり (2008年10月)

温泉日記

山形県鶴岡市のあつみ(温海)温泉へ行きました。
最寄り駅の羽越本線あつみ温泉駅です。
新潟駅からは特急いなほで90分ほどでした。

駅のホームにて。

あつみ交通のバスで温泉街へ向かいます。
所要時間は6分です。

庄交あつみ温泉センターバスで「温海温泉センター」で下車します。
ここが終点ではないので、そのまま乗っていると温泉街の外れの方まで連れて行かれます。
さて「温泉センター」らしきモノが見あたらないなと思っていたのですが、よーく見ると潰れたビルに「庄交あつみ温泉センター」と書かれていました。

目的の共同浴場はまだ開いてない時間なので、とりあえず散歩します。
まずは温海川沿いにある足湯カフェChitto Motche(チット・モッシェ)です。

ここには「もっしぇ湯」という足湯があり、無料で入れます。
足湯に入りながら飲食が楽しめるようになってます。

次は温泉街の中心部だと思われる場所にある足湯「あんべ湯」です。
中心部ですが平日だからか人は全然歩いてないし、周辺の店も閉じてます。

その後川沿いをだいぶ歩いて足湯「もっけ湯」へ。
と言うわけであつみ温泉の全3つの足湯を楽しんだのですが、ここであつみ温泉の弱点らしきものを感じました。
温泉マップや案内標識のようなモノが全くないので、非常に道に迷います。
私はケータイのEZナビウォークを頼りに歩きましたけど、自慢の施設があるのだからちゃんと温泉マップぐらいは作った方が良いと思いました。

橋の上にある飲泉所がなかなかユニークです。
飲んでみると意外にも硫黄泉の味がして、名湯の一端を表しています。
飲泉所はもう一ヶ所あるはずなのですが、EZナビにはこっちしか登録されて無かったので行けませんでした。

川沿いの休憩スペースがかなりユニークで面白かったです。

そろそろ時間かなと思い、まずは「下の湯」へ向かいました。

まだお湯を張っている途中という感じでしたが、入浴しようとすると温度が激熱でビックリしました。
思いっきり水で埋めまくって、なんとか1分ほど入浴しましたが、熱くてバテバテでした。

続いて正面湯です。

先ほどの下の湯でバテて意気消沈だったのですが、こちらはごく普通の湯温で問題なく入浴できました。
共同浴場は後もう一ヶ所あるのですが、疲れたのでココまでとしました。

小さな温泉街なので、街を3周ぐらいは歩いたのですが、非常に寂れた感じなのが印象に残りました。
「おみやげデパート」とかありましたが、もうだいぶ前に潰れてる感じです。