べに花温泉 ひなの湯は山形県河北町にある公営の日帰り温泉です。
宿泊施設「ひなの宿」も併設されていて、外観は結構巨大です。
しかし意外にも浴室は内湯のみで、3つの区切られた大浴槽とサウナがあります。
一番右の浴槽がメインで20人ほど入れる大きさで、ぬる湯となっています。
その左は4人ほど入れる高温湯で、温度が45度と表示されてて足がすくみますが、体感は43度ぐらいかなと思います。
それでも熱いですけど。
この浴槽のみ加水なしの源泉かけ流しで、他は温度調整のために加水しての源泉かけ流しになっています。
お湯はやや濃い黄緑で少し濁りがあり、飲むと微かに塩分を感じます。
匂いはほとんどなく、何らかの温泉っぽい香りはあるのですが、特徴的なものではありません。
一番左は寝湯になっていました。
休憩はロビーに椅子が並んでいるので、そちらで可能です。
別料金(300円)で大広間を利用することができます。
アクセスは左沢線の寒河江駅正面口にある「寒河江バスターミナル」から山交バス「谷地」行で終点の「荒町南」下車です。
所要時間はバス18分+徒歩6分、運賃500円です。
山交バス時刻表
住所 山形県西村山郡河北町谷地字下野269
泉質 ナトリウム-塩化物温泉
営業 6:00-22:00
料金 入浴280円
Web http://www.hinanoyu.com/
寒河江駅にて、左沢線です。
駅の2階から見た左沢線。
遠くに月山が見えます。
寒河江駅正面口です。
すぐ横に寒河江バスターミナルがあります。
この谷地方面のバスに乗ります。
谷地というのは河北町の中心部の地名です。
荒町南バス停で降ります。
少し歩いてべに花温泉です。
べに花温泉です。
左側が日帰りのひなの湯、右側はひなの宿です。
ひなの湯入口です。
入口ロビーです。
受付を済ませると、すぐ先に脱衣所入口があります。
食堂も併設されています。
河北町の谷地の名物は冷たい肉そばなのですが、この食堂はラーメンとうどんしか無いという謎のラインナップです。
民業を圧迫しないようにしてるのかなぁと思いますが、なんか残念です。
(2013/04)