
スパドームは岩手県二戸市の金田一温泉にある温泉施設です。
日帰り温泉の他に素泊まりの宿泊もできます。
名前の通りのドーム型の外観の浴室が特徴です。
アクセスは二戸駅から路線バスで30分、もしくは金田一温泉駅から路線バスで5分です。
バスは1日6本ほどで、使い勝手はよくありません。
徒歩では金田一温泉駅から27分ほどで、微妙に距離があります。
訪問:2023年11月
最寄駅
東北新幹線・IGRいわて銀河鉄道線 二戸駅 (バス30分+徒歩3分) / IGRいわて銀河鉄道線 金田一温泉駅 (徒歩27分)
住所
岩手県二戸市金田一湯田53
泉質
単純温泉
営業
8:00-22:00
料金
600円

金田一温泉駅にてIGRいわて銀河鉄道線です。
新幹線の停まる二戸駅から北へ2駅目にあり、IGRでは岩手県で一番北にある駅です。

金田一温泉駅です。
国鉄時代のよくあるローカル駅という感じです。

駅前には金田一温泉郷の看板があります。
座敷わらしが出ることで有名な緑風荘があるので、座敷わらしの里となっています。
ここから温泉街まではバスで5分ほどですが、本数は少ないです。

温泉マップです。
駅から温泉まで近そうに見えますが、一番近いホテル金田一でも徒歩12分ほどで、スパドームのある温泉街までは30分程かかります。

だいぶ歩くと金田一温泉のゲートがあります。
カシオペアランドというのは周囲5つの町村を線で結ぶとWになるからとかそんな理由です。

ゲートの裏側はこんな感じで、座敷わらしに会えなかった前提になっています。

途中にスパドームの色褪せた看板があります。
T字路を左折となっていますが、この先いくら進んでもT字路はなくて、橋をわたったらすぐ左です。

スパドームの建物は道路から少し奥まったところにあってわかりにくですが、道路左手に看板があり、奥を覗くと建物が見えます。

スパドームです。
この奇抜なドーム状の建物の中が浴室になっていて、右側は女湯です。

左のドームが男湯です。

フロントです。
スパドームという名前からリゾート的な印象を受けましたが、実際は銭湯的な雰囲気です。
館内はBGMで演歌が流れてます。

フロントの自販機前あたりに椅子があり、湯上がりで休憩するとすればこの辺です。

奥の方には食事処もあるようです。
浴室は男湯の方だけ内湯の他に露天もあります。
内湯は8人サイズの大浴槽で端にでんき風呂、サウナ・水風呂があります。
お湯は結構熱めで41度強はありました。
露天風呂へは内湯から直接は行けず、一旦脱衣所経由で向かいます。
露天には2人サイズの小さな岩風呂があります。
内湯の温泉は加温・循環で使用されていますが、露天はぬるい源泉が注がれているので、だいぶぬるいです。
お湯は無色透明で、微かにナトリウム泉の香りがありました。