中央本線に乗って、日帰りで山梨県内の温泉めぐりをしてきました。
身延線沿線や甲府周辺はいろいろと巡ったことがあったのですが、手薄だった中央本線を攻めてみたいと思います。
まずは新府駅(韮崎市)です。
駅舎のない無人駅で、階段を登るとホームになってます。
駅前には「新府桃源郷」の案内図があります。
この地図でいう上の方(西側)が観光名所のようですけど、目的地は下(東)のゆーぷる韮崎です。
駅のホームが高台にあるので、東側には案内図に載ってる鳳凰三山が見えます。
西側には富士山も見えます。
温泉の方へ歩いて行くと、長い下り坂があります。
つまり帰りはこれを登らなきゃいけないわけで、ちょっと大変なルートです。
坂の途中でゆーぷるにらさきが見えてきます。
まだまだ下です。
徒歩20分でゆーぷるにらさきです。
奇抜な丸い奴は屋内プールになってて、温泉はその奥にありました。
ちなみにゆーぷると言うと私も訪れたことがある長野県大町市のゆ~ぷる木崎湖や、兵庫県南あわじ市、鹿児島県日置市などに同名の施設がありますが、全国チェーンというわけではないと思います。多分。
湯+プールの造語かなとは思いますが。
道路を隔てて反対側は道の駅になってます。
以前はレストランもあったようですが閉店し、食事はちょっとした軽食コーナーがある程度で、道の駅としては規模は小さめです。
温泉と道の駅の間の歩道橋もかなり奇抜で面白いです。
道の駅はそんなに盛り上がってる感じもしないし、横断歩道で十分じゃないかって道の上にある歩道橋が無駄で良い。
歩道橋の上からは、南方向には富士山が見えます。
北方向には八ヶ岳が見えます。
眺め的には悪く無いと思います。
続いて新府駅から甲府方面へ2駅進んで、塩崎駅(甲斐市)です。
塩崎駅の南口(下り、松本方面)の駅舎です。
下りと上りが別の出口になってる駅です。
徒歩19分で湯めみの丘です。
眺望の良い日帰り温泉です。
塩崎駅から3駅の酒折駅(甲府市)です。
酒折駅は甲府駅の隣の駅で、駅舎は新しいけど地味な感じの駅です。
大学などもあり、学生利用が多そうです。
徒歩24分で源泉湯 燈屋です。
落ち着いた雰囲気でゆったり出来る日帰り温泉です。
酒折駅から5駅目の塩山駅(甲州市)です。
塩山駅北口から塩山温泉へ向かいます。
徒歩9分で塩山温泉 宏池荘公衆浴場です。
宏池荘は旅館ですが、右奥に公衆浴場の入口があります。
基本的には旅館の風呂という感じで公衆浴場っぽさは無く、ゆったりとくつろげます。
塩山温泉へ向かう途中でレトロな建物がありました。
看板には千鳥写真館と旧字で書かれてますが、一体いつまで営業してたんだろうか。
宏池荘の裏へ回ると、塩山温泉郷の看板がありました。
かつては16軒の湯宿があり、現在も7軒の旅館があるそうです。
「温泉郷本通り」という名前になってます。
旅館が数軒ある程度で、ちょっとさみしげな温泉郷本通りです。
日帰り歓迎の表示があれば入ろうかと探してみましたが、営業してるのかどうかもわからないような旅館の数々です。
最後は塩山駅の表側の南口に帰ってきました。
そんなわけで今回は4ヶ所の山梨の温泉をめぐることが出来ました。
駅から徒歩20分ぐらいの温泉が多めで、そこそこ体力を奪う旅でした笑