前回の続きから
2日目の朝の松本駅です。
あいにくの雨ですが、市内の浅間温泉へ向かいます。
駅前のアリオの中に松本バスターミナルがあります。
アリオっていうと郊外型の大型モールのイメージですが、ここはそんなに大きくないです。
浅間温泉行のバスに乗ります。
以前は10分に1本ぐらい運行されてた気がするのですが、現在は1時間に1本に激減してます。
「浅間温泉入口」までは信州大を循環するバスが10分に1本出てるので、そんなに困ることはないんでしょうけど。
(浅間温泉入口から浅間温泉のバス停までは徒歩9分)
浅間温泉バス停です。
今はただのバス停ですが、以前に来た時(2004年)は浅間温泉バスターミナルがありました。
かつての松本電鉄浅間線の浅間温泉駅の跡地が浅間温泉バスターミナルになっていたのですが、残念ながら廃止されて現在は普通の宅地になってます。
バス停からバスの進行方向へまっすぐ進み、山ノ手通りへ向かいます。
まず向かったのは徒歩6分ほどの湯々庵 枇杷の湯です。
趣きのある日帰り温泉です。
続いてちょっと裏の通りを進みます。
「山の手使い湯」という飲泉所がありました
湯の街通りに来ました。
ここに公衆浴場の仙気の湯があります。
浅間温泉には観光客も入浴できる公衆浴場が2ヶ所あり、そのうちの1つです。
湯の街通りをさらに進むとホットプラザ浅間です。
旅館組合が運営する日帰り温泉です。
浅間温泉を満喫した後、再び松本駅に戻ります。
松本駅アルプス口から徒歩10分ほどのショッピングセンター「なぎさライフサイト」に来ました。
ツタヤやスタバ、スーパーや家電店などが並んでます。
そのショッピングセンターの中に湯の華銭湯 瑞祥松本館があります。
スーパー銭湯タイプの日帰り温泉で、戸倉上山田温泉から運んできた温泉を利用してます。
松本駅に戻ります。
アルプス口(西口)はガラス張りで、晴れてればアルプスの眺めが良さそうですが、あいにくの天気です。
昼飯は大糸線ホームの「信州生そば」にて。
4名ぐらいしか入れない狭い店舗です。
ここも蕎麦は特上と駅そばの2タイプあり、駅そばのかき揚げそば(370円)をいただきました。
甘さと塩分のバランスが良い汁で美味しかったです。
蕎麦自体は他の店と同じと思いますが。
松本駅から中央本線(中央西線)の木曽福島行に乗ります。
乗り心地が凄く良くて、終点まで乗りたい気分です。
そんな時間もないので、5駅目の塩尻駅で降ります。
塩尻駅は中央本線の東(JR東日本)と西(JR東海)の境界です。
線路も2方向に綺麗に分かれてます。
塩尻には立ち食いそばを食べに来ました。
改札内からの蕎麦屋の入口の狭さがやばい。
実際は改札外の待合室の方が表側で、こちらはゆったりと食べれます。
かき揚げそば(370円)を頂きました。
あまりしょっぱくなく、甘みがあって出汁もきいていておいしいそばです。
この店は特上がなかったです。
塩尻駅から3駅目の下諏訪駅です。
下諏訪駅は下諏訪温泉の最寄駅です。
公衆浴場が幾つもありますが、駅から一番近い菅野温泉を訪れました。
とにかくお湯が熱い温泉です。
しばらく諏訪湖方面へ住宅街を歩いて、高浜健康温泉センターゆたん歩゜です。
諏訪湖の湖畔にある、公営の日帰り温泉です。
すぐ近くの諏訪湖です。
遠くに賑やかな上諏訪温泉の温泉街が見えますが、こちらはちょっとさみしげな湖畔です。
下諏訪駅から1駅乗って、上諏訪駅です。
上諏訪駅はホームに足湯があるのが特徴です。
上諏訪駅の駅舎です。
駅の目の前には2011年に閉館したまるみつ百貨店があります。
その5階にあったまるみつ温泉なごみの湯の看板がありますが、まだ営業中かと思えるぐらい綺麗なのがすごいです。
再び営業を始めるのではないかと思えるほどですが、建物は解体が決まってるようで残念です。
上諏訪駅から徒歩5分の公衆浴場精進湯で、今回の旅の最後の温泉となりました。
ビルの1階にある素朴な公衆浴場でした。