亀谷(かめがい)温泉 白樺の湯は富山県富山市にある日帰り温泉です。
閉館した旅館「白樺ハイツ」の温泉棟の部分だけを有志が日帰り温泉として営業してる施設です。
立山町の南にあった旧大山町が富山市と合併したエリアなので、富山市と言っても富山駅からは遠く離れた山の中にあります。
泉質も良く、自然豊かな場所にあるのが特徴です。
営業日が少なく、営業時間も短めですが、訪れる価値のある温泉です。
アクセスは有峰口駅から徒歩20分です。
バスでは上滝駅前から富山市コミュニティバス才覚地線で33分、白樺の湯・歴史民俗資料館前下車です(月~土運行・1日2本)。
住所 富山県富山市亀谷1−10
泉質 単純硫黄泉
営業 13:00-19:30 (火・水・木休)
料金 440円
備考 シャンプー類無し・ドライヤー有料
有峰口駅にて富山地方鉄道立山線です。
なかなか味のあるホームです。
終点の立山駅の2つ手前にあり、電鉄富山駅からは50分ほどです。
帰りはこんな通勤電車みたいなのが来ました。
有峰口駅です。
駅舎は2020年にリフォームされてますが、昔の駅名の小見駅の表示が残されてます。
駅前の集落を抜けると、山登りが始まります。
白樺ハイツというのが一応の目的地です。
使われてない信号が不安にさせられます。
だいぶ登ってきました。
車道はうねうねとカーブしていますが、歩道は階段でショートカットして進みます。
亀谷温泉郷の碑があります。
昔の画像を見るとここに大きな歓迎ゲートがあったようですが、今は何もありません。
亀谷温泉が一望できる所に到着しました。
手前はホテルおおやま、右奥はビラ立山、左上の立派なのが白樺ハイツで、全部閉館してます。
白樺ハイツの温泉棟だけを有志が日帰り温泉として復活させたのが、今回行く白樺の湯です。
左の階段を登ると、ちょうど白樺の湯の建物です。
さらに先へ進んでいくと白樺ハイツの建物ですが、当然営業してません。
入口です。
ロビーの休憩所です。
リフォームされていて、かなり綺麗です。
浴室です。
内湯は10人サイズの浴槽とサウナ・水風呂、露天は3人サイズの浴槽です。
内湯は大きな窓から山を眺めながら入浴できます。
露天は実際はほぼ室内という感じで、多少外気が入ってくる程度の浴室ですが、こちらも景色がいいです。
温泉は加温・循環で使用されていますが、湯口からは温めの源泉が出ていて、卵臭があります。
浴室内は硫化水素臭がありましたが、客はご老人が多く、シップの匂いが勝ってました。