古河老人福祉センター ふれあいの湯は、古河市の老人福祉センター内にある温泉利用の入浴施設です。
いかにもご老人用という感じの施設なので入るのに躊躇してしまいますが、誰でも入ることができます。
浴室は内湯に浴槽一つのみのシンプルなものです。
10人ほど入れる浴槽で、壁側から温泉が注がれています。
周囲の公共の入浴施設と比較すると和風の作りになっていて、落ち着きがあります。
お湯は透明で薄い黄色で、舐めるとややしょっぱいです。
多少の塩素臭を感じますが、気になる程ではありませんでした。
洗い場にシャンプー類はありませんが、脱衣所にドライヤーはありました。
ロッカーは無いので、貴重品は玄関にある貴重品ロッカーに入れる必要があります。
湯上りで休憩用の広間はありますが、お年寄りでいっぱいです。
常連さんが異常に多そうで、みんな挨拶してたのが印象的です。
アクセスは宇都宮線古河駅西口から、古河市循環バスぐるりん号「南コース(循環)」線で「老人福祉センター」下車、目の前です。
バスは時計回り、反時計回りとありますが、どちらも20分ほどで到着します。(運賃100円前払い)
古河市循環バスぐるりん号時刻表
古河駅にて、湘南新宿ラインです。
最寄りの、古河駅西口です。
古河市循環バスぐるりん号に乗ります。
老人福祉センターのバス停です。
古河老人福祉センターです。
だいぶ古ぼけた公共施設という感じです。
横の看板ではここが温泉であることがアピールされてます。
どことなく昭和テイストのフォントです。
入口です。
館内の廊下です。
左に広間、右には囲碁将棋室なんてのがあります。
売店があります。
100円以下で売ってそうなトップバリュのカップ麺が130円とかで売ってて、公共施設っぽくないです。
浴室の入口です。
脱衣所から見た浴室。
古河市の温泉といえば、2011年に閉館したあさひ温泉がありました。
ふれあいの湯よりも後にオープンした民間の温泉で、ふれあいの湯のライバルだったのですが、古河市は入湯税1人150円を義務化して対抗しました。
あさひ温泉としては当初500円だった入浴料を450円に下げたものの+税金150円で合計600円の入浴料となってしまい、閉館に追い込まれました。
とてもいい泉質の温泉だっただけに、残念でならない。
(2013/03)