姉戸川温泉は青森県東北町(上北町)にある温泉銭湯です。
素朴な銭湯ですが、温泉は源泉掛け流しで大量に注がれていて、温めでゆったり入れる点が特徴です。
駅前にあるので鉄道でのアクセスが抜群なのも特徴ですが、温泉以外は民家しか無いような場所です。
訪問:2021年11月
小川原駅にて青い森鉄道です。
右にちらっと見えるのが目的の温泉です。
八戸から北へ5駅目にあります。
姉戸川温泉のある方の北側の出口は裏口という感じで、簡易的な階段があるだけです。
駅舎がある方のメインの出口は南側にありますが、そちらは目の前が林で微妙な駅です。
近くの小川原湖の読みはおがわらですが、駅名はこがわらってのも面白い。
駅を出てちょっと左に進むとすぐに姉戸川温泉です。
なかなかに地味な感じで、道路側に看板が立ってなかったらスルーしてしまいそうです。
館内です。
植木が多めです。
端の方でちょっとした休憩はできます。
浴室は内湯のみで、真ん中に浴槽があり、周囲が洗い場です。
浴槽奥の上からは、無骨なむき出しの配管からジャバジャバと温泉が注がれていて、縁から溢れ出た温泉で床が水浸しみたいになってます。
湯船の深さは3段階あるので、好きな位置を選んで入れます。
温泉はやや黄色で、何らかの温泉臭がして、肌触りがぬるぬるします。
温くていつまでも入っていられそうな優しいお湯でした。