新津温泉は新潟市秋葉区にある、地元民で賑わう銭湯タイプの温泉です。
新津駅東口から徒歩15分ほどの所にあります。
相当古びた施設ですが、独特な泉質で人気があります。
建物は3つに分かれていますが、正面の建物で受付をします。
廊下で右の方に進むと浴室があります。
脱衣所に入るなり、軽く石油の匂いが漂ってきますが、浴室に入るともう完全に石油臭です。
浴室は内湯に3人サイズの楕円形の湯船があります。
お湯はやや熱めで42度程ありました。
色はほんのり黄みがかっていて、なめるとややしょっぱいです。
新津は石油の里として知られていますが、温泉も思いっきり石油の匂いがします。
アブラ臭の温泉は他にもいろいろ入ってますが、これほどまでに石油っぽいのは、やはりココだけでしょうね。
ネット上の検索でも新津温泉は数多くヒットし、ある意味新潟県ではNo1の人気温泉ではないだろうかとも思えるのですが、どうも行くのに躊躇してしまう温泉でもあります。
しかし泉質だけでなく施設も含めて独特なこの温泉は、是非一度訪れてみることをお薦めします。
新津駅にて、磐越西線です。
新津駅東口です。
新津市街地の商店街を進んでいきます。
シャッターの閉じた店が多いですが、シャッターに鉄道の絵が描いてあったり、鉄道の街をアピールしています。
ベルシティというショッピングセンターの前に「温泉前」というバス停があります。
その先に新津温泉の看板があるので、左折します。
坂を下りると新津温泉の看板です。
この3つの建物群が新津温泉です。
以前は看板も無くて本当に温泉かどうか不安でしたが、看板があるので間違いなく温泉です。
そう言われても不安の残る外観ではありますが。
こちらが受付のある建物です。
少し薄暗い廊下を通っていきます。
左のふすまが少し開いてたので中を見てみると、大広間でした。
温泉込みで600円で利用できるようです。
誰もいませんでしたが、こたつがたくさん並んでて、ステージのような物も確認できました。
廊下を右折すると浴室です。
左に貼ってある掲示板が国鉄旅行ニュース板とかなってて、さすが鉄道の街です。
6年ぶりに来たのですが、以前訪れた時とポスターが変わってないのも凄い。
浴室です。
(2006/04)(2011/05)(2017/04)