新高徳駅(栃木県日光市)にて、東武鬼怒川線です。
下今市駅と鬼怒川温泉駅の間にあって、ややマニアックなこの駅から温泉へ向かいます。
新高徳駅の駅舎です。
かつては新高徳から矢板まで東武矢板線が走っていて、現在はその区間をバスが走っています。
しかし本数は異常に少ないし、藤田合同バスの公式ページも無いのでネットで情報が探せません。
今後もう少し調査してみたいところ。
駅前に「かご岩温泉旅館」の看板があります。
バスはあきらめて徒歩で東方向へ向かいます。
途中の道は鬼怒川の北側の高台になっていて、結構自然があふれています。
駅から徒歩20分ほどで「かご岩温泉旅館」(日光市)に到着です。
旅館ですが日帰り入浴歓迎という看板もあり、安心出来ます。
バス停だと「下原」というところが一番近いかも。
ホテルの横に小さな日帰り用の建物があります。
1階が受付と大広間で、その下に浴室があります。
浴室は内湯と露天風呂が一つずつあり、露天風呂からは鬼怒川が臨めます。
そこからさらに徒歩で15分ほど行ったところに日帰り温泉「川霧の湯」(塩谷町)があります。
手前が川霧の湯で、奥は「民宿川霧温泉菅家」と表示はされているものの営業していませんでした。
バス停だと「道谷原」というところが近いです。
道路から階段を下りたところに入口と受付があり、そこから一つ下がると休憩所、さらに下がると風呂があります。
浴室は露天風呂のみですが、ご覧のようにとにかく鬼怒川が近くて素晴らしい景観です。
お湯はやや硫黄の香りがあります。
帰路につくために、ここから徒歩35分もかけて「船生」バス停(塩谷町)へ。
ここは関東自動車の車庫になっていて、宇都宮駅方面のバスが出ています。
宇都宮までは所要時間75分、運賃は1150円と結構かかりました。