東八甲田温泉は青森県七戸町にある旅館も兼ねた温泉銭湯です。
新幹線の七戸十和田駅からすぐ近くの場所にあり、鉄道アクセスが便利なのが特徴です。
温泉は源泉かけ流しで、かなり熱い温泉です。
住所 青森県上北郡七戸町荒熊内223−1
泉質 アルカリ性単純温泉
営業 9:00-22:00
料金 400円
Web http://higashi-hakkouda.com/
七戸十和田駅にて東北新幹線です。
七戸十和田駅は新幹線しか停まらない駅で、八戸と新青森の間にあります。
在来線からだと青い森鉄道の野辺地駅からバスで来ることができますが、本数は少なめです。
駅名に十和田が入ってますが、十和田市にバスで行くのは八戸駅や三沢駅のほうが便利なので、微妙な場所です。
巨大な駅ですが、ニューデイズや立ち食いそばすら無い簡素な駅です。
しかし駅前に道の駅やイオンがあるので、暇潰しには十分です。
なんせ新幹線は2時間に1本しか来ないので。
立ち食いそばも道の駅にあります。
東八甲田温泉は駅舎からも見える場所にあり、徒歩3分ほどです。
駅側から見える建物は宿泊施設で、その裏側に回ると、こちらがメインのようです。
東八甲田温泉です。
新幹線の開業を願って温泉銭湯の「やまびこ温泉」として開業し、のちに宿泊施設なども整備されていったようです。
館内です。
銭湯だと考えるとそこそこ広めの施設で、椅子で多少の休憩はできます。
奥へ進むと大浴場です。
脱衣所の貴重品ロッカーはリターン式で、ドライヤーは無料です。
浴室は内湯のみで真ん中の10人サイズの温湯がメインで、端に熱湯・水風呂・寝湯などがあります。
手作り感のある木製で温かみのある浴槽です。
温湯はどう考えても41度以上はあり、全然ぬるいわけではないのですが、熱湯は45度以上はありそうで、現実的に入れるのは温湯のみでした。
温泉は源泉かけ流しですが、高温なので加水をしています。
ほんのり黄色で無味無臭で、肌触りがぬるぬるしました。
この大浴場以外にヒバ風呂の浴室もあって数人サイズの浴槽があるのですが、受付の人に話を聞いたら47度の高温の源泉がそのまま注がれてるとのことで断念しました。