渋温泉 渋大湯は長野県の渋温泉にある共同浴場です。
渋温泉には9つの共同浴場がありますが、ほとんどは地元民・宿泊客しか利用できまません。
この渋大湯のみが日帰り客でも利用できるようになっています。
日帰り入浴するための手順も若干面倒です。
観光案内所か駐車場の事務所で料金を払ってチケットを受け取り、渋大湯周辺の旅館や商店の人に頼んで鍵を開けてもらうというシステムです。
浴室はいかにも共同浴場という感じのシンプルなものです。
4人サイズの浴槽が2つ並んでいて、奥に湯口があり、手前がぬるくなる方式です。
お湯は茶色で濁りがあり、ほのかに鉄臭があり、飲むと鉄味がします。
他に源泉の湯気を利用した蒸し風呂もありました。
アクセスは湯田中駅から長電バスの白根火山線・奥志賀高原線・上林線などで7分「渋和合橋」下車、徒歩数分です。
長電バス時刻表
住所 長野県下高井郡山ノ内町平穏2115
泉質 ナトリウム・カルシウムー硫酸塩・塩化物温泉
営業 10:00-16:00
料金 500円
Web http://www.shibuonsen.net/onsen/
湯田中駅にて特急スノーモンキーです。
湯田中駅です。
長電バスの「奥志賀高原」行のバスに乗ります。
バスは渋温泉より先のスノーモンキーパークへ向かう外国人観光客で超満員です。
「渋和合橋」バス停で下車します。
バス停の先に観光案内所があります。
ここで渋大湯の入浴券を購入します。
実際はこの左に絵葉書がついてたので大きめなサイズのチケットでした。
鍵を開けてもらったら絵葉書の方をもらえるんだなと思ってたら、そっちは旅館が受け取って、この半券だけ返されました。
なんで絵葉書にしたんだ。
渋大湯です。
メイン通りの脇の地下になってます。
この左は「湯本旅館」さんで、こちらで鍵を開けてもらいました。
入口です。
野沢温泉の大湯のイメージとはだいぶ違うコンクリート製の建物。
脱衣所に蒸し風呂の入口もあります。
貴重品のロッカーは入口の外です。
浴室です。
湯口です。
大変素晴らしいお湯です。
渋大湯の上の階は神社と足湯になってます。
ひしゃくが置いてあり、飲泉も出来ます。
(2015/12)