金井旅館は湯西川温泉にある日帰り入浴可能な旅館です。
湯西川の川沿いの橋のたもとにあり、ややわかりにくい場所です。
玄関で靴を脱ぎ、受付をして奥の浴室へ向かいます。
浴室は内湯と露天が離れており、移動は服を着なければならないのが面倒くさいです。
内湯は3人入れるほどの浴槽で、ゴツゴツした岩が壁に配されているのが印象に残ります。
無色透明の温泉が、かけ流しで使用されています。
湯口にコップが置いてあるので飲泉してみましたが、硫黄臭があり軽い卵味の良い温泉でした。
露天風呂は川沿いにあるのが最大の特徴ですが、目隠しがされているので、川の流れはあまり臨めません。
しかもすぐ横の上に橋があるので、観光客からは見えてしまうという微妙なロケーションでした。
男女別の露天の他にもう1つ混浴の露天風呂があるのですが、こちらは目隠しも何もない状態なので、目の前の川や平家集落を見ながら湯船に浸かることが出来ます。
しかし当然対岸の観光客からは丸見えなので、明るい時間に入るのは勇気がいると思います。
旅館の立ち寄り湯であり、休憩用のスペースはありませんでした。
アクセスは野岩鉄道会津鬼怒川線の湯西川温泉駅から、日光交通ダイヤルバス「湯西川温泉」行で「本家伴久旅館前」下車、徒歩数分です。
日光交通バス時刻表
住所 栃木県日光市湯西川822
泉質 アルカリ性単純温泉
営業 9:00-17:00
料金 500円
Web http://www.kanei-ryokan.com/
湯西川温泉駅です。
最寄りの「本家伴久旅館前」バス停です。
この少し先を左折すると到着です。
金井旅館です。
玄関。
内湯です。
露天風呂です。
露天の端の方は打たせ湯のようになっています。
こちらは混浴の露天風呂。
すぐ向こうが川です。
この金井旅館の対岸にも謎の露天風呂があるのですが、これも金井旅館所有の物のようです。
ちょっとワイルド過ぎる立地で、入る人がいるのかどうか謎ですが、ちゃんとお湯が注がれています。
対岸から見た金井旅館です。
(2012/12)