今年2回ほど行った那須湯本あたりの湯巡りを
まずは春頃の黒磯駅(那須塩原市)
そこから東野交通のバスで湯本温泉まで行きます
所要時間は35分、800円です。
そして有名な「鹿の湯」へ
非常に趣のある共同浴場です。
浴室に入ると硫黄臭がもの凄い
湯船は温度別にいくつもに分かれています。
すぐ近くに源泉があります。
これは御所の湯源泉です。
こちらは湯本温泉源と書かれています。
詳しくは知りませんが川の方にあるのが鹿の湯源泉じゃないかと思います。
いずれにしても中は良く見えないので、源泉の感動はないです。
その上流には観光名所の殺生石があります。
基本的に那須湯本はのんびり出来そうな日帰り温泉が無さそうなので、黒磯方面のバスで少し戻ります。
道の駅がある「友愛の森」で下車しました。
なかなか広大な道の駅でした。
そこから徒歩10分ほどで「萌芽の湯」という日帰り温泉があるはずですが、この日は「CLOSED」の札を下げで休業だったのが残念。
って日曜の昼に休業ってのは何かおかしい。
この後も何度か機会をうかがって電話してみましたが、一度も繋がらず・・
次はバスを「田代南」で降りて「源泉 那須山」へ。
こちらは泉質はどうって事ないのですが、普通の日帰り温泉として休憩所もあり、ゆったりできました。
帰りに黒磯駅の立ち食いそば「喜多」でめずらしいチャーシューそばを食べました。
正直微妙な味でした。(現在はなくなってます)
続いて秋の黒磯駅。
こちらは東口です。
徒歩20分ほどのところにある「皆幸の湯」でひとっ風呂。
再び黒磯駅から那須湯本行のバスで湯本温泉へ向かいました。
湯本にはバスが通る道がメインで旅館がポツポツと並んでるのですが、鹿の湯前から「民宿街」という民宿がずらっと建ち並ぶ道があります。
まぁやってない民宿が多そうなのですが。
で、今回はそんな民宿に泊まってみることにしました。
泊まったのは遊季荘というところです。
ちょいぼろいけど安く泊まれます。
その横にあるのは「川原の湯」と言われる共同浴場。
源泉は「行人の湯」と書かれていましたが、鹿の湯と同じじゃないかと思われます。
こちらは「滝之湯」。
源泉は御所の湯で、鹿の湯とはちょっと湯質が違います。
酸味をあまり感じませんでした。
基本的にこの辺の民宿は内風呂が無くて、共同浴場に入ることになります。
共同浴場は民宿に泊まってる人と地元民しか入れません。
滝之湯の横には目立ってませんが芭蕉の足湯というのがあります。
ちいさいながらもこんこんと湯が注がれています。
那須湯本ではバスターミナル前の「こんばいろの湯」が大人気ですが、こちらは誰もいませんでした。
他にガイドブックには「鹿の足湯」というのが載ってますが、これはもうやってないようです。
是非行ってみたかったのが「雲海閣」という趣のある旅館です。
日帰りも広く受け付けていて、地元民で賑わってました。
2日目は川原の湯で出たり入ったりした後、小鹿の湯へ。
結構最近出来た公衆浴場タイプの日帰り温泉です。
ここから少し山の方へ向かうことにしました。
大丸温泉です。
前日の雨に続き、この日は霧がもの凄くて、展望台も景色が一切見えません。
入浴したのは土産物屋併設の那須大丸ガーデンです。
この辺では大丸温泉旅館があまりにも有名なのですが、敢えて外して日帰りがメインのところにしておきました。
非常に空いていてゆったりできました。
大丸温泉の日帰り温泉で調べてみると「湯泉望」というのがヒットするのですが、残念ながら潰れてました。
うーん、入りたかったなぁ。