那須大丸(おおまる)ガーデンは、那須町の大丸にある土産物屋&食堂併設の日帰り温泉です。
大丸は那須湯本温泉よりさらに奥で、那須ロープウェイの手前にあります。
周囲には土産物屋や食堂、温泉旅館などがありますが、日帰り専門の温泉はここだけです。
周囲で最も有名なのは大丸温泉旅館なのですが、日帰り温泉好きなのであえて外して大丸ガーデンに向かいました。
入口から入ると食堂兼店舗になっていて、奥のレジで入浴したい旨を告げて料金を払い、その奥の浴室へ向かいます。
浴室はそれほど広くはありませんが、内湯と露天にそれぞれ1つの湯船があります。
内湯の方は常にゴボゴボと下からバブルが出ていて、お湯を撹拌するシステムのようです。
入った時間が悪かったのか(朝10時頃)内湯はかなり温く、露天は激熱で入れない状態でした。
しばらく内湯で待機しながら露天風呂の水を出しっぱなしにして、頑張って露天にも入りましたが。
お湯は硫黄泉で、とにかく硫黄の香りがプンプンして素晴らしいです。
非常にマイナー施設で、全体的に清潔感もありませんが、空いているし硫黄泉が堪能できるのは嬉しかったです。
湯上りの休憩場所は無さそうな感じでしたが、あとから写真を見返すと2階にあるのかも?と思えるのですが、どこから2階に上がるのか不明でしたし、積極的なアピールはされていない模様です。
アクセスは宇都宮線黒磯駅から関東自動車の「那須ロープウェイ(山麓駅)」行で「大丸温泉」下車、徒歩すぐです。
所要時間は51分です。
東北新幹線も止まる那須塩原駅からのバスもありますが、本数はやや少なくなります。
住所 栃木県那須郡那須町湯本157−40
泉質 単純硫黄温泉
営業 7:00-17:00
料金 630円
Web http://www2a.biglobe.ne.jp/%257Enasu/suv/oomaru/index.html
最寄りの「大丸温泉」バス停です。
この日は霧がものすごかったです。
周囲は日光国立公園の大丸園地というスポットになっています。
広い駐車場の周りに店が並んでいます。
残念ながら潰れた日帰り温泉などもありました。
その中でも、そこそこ活気がありそうだったのが大丸ガーデンです。
内湯です。
お湯がゴボゴボしてて落ち着きはありません。
露天風呂です。
狭くて激熱ながらも、やはり外で風呂に入れるのは気持ち良いです。
白濁の硫黄泉は、温泉ぽくて良いですね。
(2011/10)