那須野ヶ原温泉 ホテルアオキ (栃木県大田原市)

那須野ヶ原温泉 ホテルアオキは栃木県大田原市にあるホテルに併設された日帰り温泉です。

ホテルの入口の右脇から入っていくと、日帰り温泉の入口があります。
ホテルは5階建てですが、温泉棟は2階建てで、1階に浴室と広間、2階には食事もできる大広間があります。

浴室は内湯と露天があります。
浴室に入ると鉱物臭が漂ってきて、気持ちが高まります。
内湯は20人サイズの半円形の大浴槽と、5人サイズの泡風呂、あとはサウナと水風呂があります。
温泉は加水・加温なしの源泉かけ流しで使用されていますが、源泉温度50度以上のお湯が注がれているので、奥の湯口付近は結構熱く、手前でもそこそこの熱さになっています。
お湯はやや黄色がかっていて、黄土色の湯花が多少舞い、肌ざわりはスルスルします。
湯口から匂いを嗅ぐと硫黄の香りに鉱物臭が混ざったような香りがあります。
お湯は手前の浴槽の縁から溢れて、浴室の床を静かに流れています。

露天は20数人サイズの立派な岩風呂があります。
周囲に大きな岩が配されていて、奥の滝から水が川を流れてくる演出もあり、手が込んでます。
訪れたのが風の強い日だったので、温度はだいぶ温めで、湯口から1メートルの場所が適温という感じでした。
飲泉用の紙コップが用意されていて、飲んでみるとほのかに薄く卵臭があるかなという感じです。

湯上がりは休憩用の中広間・大広間があり、食事も可能です。

アクセスは西那須野駅東口から大田原市営バス「大田原市内循環線」で19分(運賃200円)「那須野ヶ原温泉入口」下車、徒歩10分です。
(1時間に1本程度の運行)
大田原市営バス時刻表

西那須野駅にて、宇都宮線です。
新幹線停車駅の那須塩原の1つ手前の駅です。

西那須野駅東口から、大田原市営バスに乗ります。
駅舎は塩原側の西口を向いていて、東口は裏側になります。

「那須野ヶ原温泉入口」で下車します。
ちなみに1つ前のバス停は「大田原温泉入口」なので、温泉豊富なイメージです。

バス停は温泉入口なんて名前ですが、温泉までは10分ほどこんな道を進んでいきます。

しばらくすると右手にホテルが登場します。

ホテルの案内看板には、ちゃんと日帰りの案内もあります。

建物の裏手に入口がありますが、これはホテルの入口です。
日帰りは入口の右にある小道を進んでいきます。

こちらが日帰り温泉の入口です。

フロントです。

1階の脱衣所入口と中広間です。

2階の大広間です。

食事メニューは標準的な感じ。
特徴的な物としてはスープ焼きそばというのが見えますが、これは塩原名物のスープ入り焼きそばのことでしょうかね。

醤油ラーメン(600円)を頂きました。
鶏ガラだしの美味しいラーメンでした。

(2017/03)