明けましておめでとうございます。
旧年中は当Webをご愛顧いただき誠にありがとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。
というわけで新潟とは関係ない「しなの鉄道」で始まりましたが、年末に廻った群馬の温泉のメモなど。
まず草津温泉に向かったのですが、私の住む新潟県上越市から群馬県の草津温泉に向かうには、信越線で長野に向かい、そこからしなの鉄道か長野新幹線で軽井沢に向かいます。
そして軽井沢から路線バス(今回は草軽交通)で草津温泉に向かうのが一番早いのです。
草津温泉といえば、この湯畑です。
何度も来ていますが、いつもモクモクと上がる湯けむりがたまらないです。
ゆったりとしたいところですが、事情によりタイムリミットは7時間後なので、さくさくと共同浴場巡りです。
まずは2006年にリニューアルした地蔵の湯(地蔵源泉)。
最近湯温が温めだと聞いたので、あえてここからスタートしました。
確かに温めでした。
細かい白い湯花が浮遊していました。
旧・地蔵の湯の場所はちょっとした広場になってて、足湯なんかもあります(この日は休止中)。
続いて町はずれの「つつじの湯」(万代鉱源泉)。
こちらは2007年12月25日リニューアルした、最も新しい共同浴場です。
残念ながら鍵付きで、観光客の利用は10~15時となってしまいましたが、利用できるだけでもありがたいものです。
浴室は当然キレイで、以前同様広めで利用しやすかったです。
ただ、かなり熱く、さらっと数分しか入れませんでした。
次は西の河原通りの脇にある「凪の湯」(西の河原源泉)。
ここは恐らく草津で一番狭い湯船じゃないかと思います。
そして熱いです。
次は「煮川の湯」(煮川源泉)。
見た目は、同じ源泉を使う「大滝の湯」の看板みたいになってますが、こちらは無料で利用できます。
この源泉は硫黄臭が濃いのが特徴です。
そして熱い、はずでしたが、この日はそれほど熱く感じませんでした。
次は「白嶺の湯」(湯畑源泉)。
いつもここに行くとき道に迷うのですが、今回も普通に道に迷いました。
次は「巽の湯」(湯畑源泉)。
ちょっとペースが速くて時間が空いてしまったので、ゆったり出来そうなココをチョイスしました。
人がいなくて、お湯も温めでした。
ちなみに温いといっても、どこも40℃以上はあります。
締めは湯畑のすぐ横にある「白旗の湯」(白旗源泉)。
最も賑わっている風呂で、この日も大混雑でしたが、無理矢理入浴しました。
お湯はやや白濁していて、とても良いお湯でした。
湯畑にある山びこ温泉まんじゅうの「あげまんじゅう」がかなりおいしいです。
写真も撮ったのですが(右上)、あまり美味しそうには見えないので(笑)、メインは湯滝前イタトマのコーヒーにしておきます。
この日は宿が空いてた渋川で一泊することにしました。
JRバスで長野原草津口駅へ向かい、そこから吾妻線で渋川駅へ。
次の日は渋川市の伊香保温泉へ初めて行くことにしました。
渋川駅前から関越バスで20分ほど山の方へ向かうと、伊香保温泉です。
バスの本数も多めで、利用しやすいです。
伊香保温泉といえば、石段街です。
山の中にある温泉街なので、坂や階段ばかりです。
石段を登ると神社ですが、途中でそれて一番奥まで進むと、伊香保露天風呂があります。
湯船は20人ぐらいの人でいっぱいで、ノンビリ入るような雰囲気ではなかったです。
お湯はやや白濁した緑色で、鉄っぽい香りがして、味も甘くて鉄っぽいです。
新潟で言うと、苗場温泉をかなり薄めた感じかなぁという印象です。
ここには源泉もあるのですが、ドーム状に覆われています。
その後石段街を下りていきます。
2007年締めの温泉は、石段の途中にある「石段の湯」となりました。
こちらは浴室にシャンプー類やドライヤーも揃っていて、普通の日帰り温泉として楽しめる場所でした。
食堂はないものの、軽く休憩できるスペースはあります。
伊香保露天風呂と同じ源泉のはずですが、なぜか鉄の香りではなく、ナトリウム系の潮の香りを微かに感じました。