夏に行った18きっぷの日帰り旅から。
朝の郡山駅(福島県郡山市)です。
郡山市には日帰り温泉がたくさんあるのですが、徒歩で行ける距離には無いのでバスに乗ります。
福島交通の「新さくら通り経由希望ヶ丘・うねめ団地」行に15分ほど乗ります。
福島交通は運賃がICカード対応だったり、ディスプレイが付いてたり、案内放送が音声合成だったりと先進的なイメージでした。
まぁ音声合成はややイントネーションがおかしいのがアレですけど。
モヤさまのナレーションを女性版にした感じで。
「桑野協立病院」で下車して、徒歩数分で日帰り温泉の「仙遊 島乃湯」です。
硫黄の香りのする良い温泉でした。
そこから20分ほど南に歩いて、日帰り温泉の「ヒーリングヴィラ湯元」です。
先ほどの庶民的な温泉と違い、こちらは店内の照明も暗めでオシャレな雰囲気で、居心地が良いです。
お湯はやや鉱物臭を感じる温泉でした。
近くの「北井入口」バス停から郡山駅に戻り、東北本線で南下します。
矢吹駅(福島県矢吹町)です。
こちらは裏側の東口ですが、表側の西口もこんな感じで奇抜なデザインのようです。
中身は意外とガラーンとしてました。
中畑清さんの出身地のようです。
駅から徒歩20分ほどで「あゆり温泉」です。
どう見ても「老人福祉センター」って書いてありますが、ちゃんと日帰り温泉でした。
この手の何らかの補助金を投入して作った日帰り温泉って全国各地にありますね。
温泉は加水されていましたが、軽い硫黄臭のあるお湯でした。
続いて泉崎駅(福島県泉崎村)です。
駅は質素な感じですが、すぐ横に巨大な泉崎資料館というものがありました。
そこから徒歩20分で泉崎さつき温泉です。
泉崎カントリービレッジという施設の中にあり、勝手にゴルフ場併設の温泉かと思ってましたが、村営宿泊施設に併設された日帰り温泉でした。
お湯は濃厚アブラ臭+硫黄臭で予想外に良い泉質です。
ただかなり熱くて、これが4湯目の私には相当こたえました。
駅から泉崎さつき温泉に向かう途中の道にて。
謎の物体が道の上を横切ってて気になりました。
何だろうこれ?
帰りにルートを変えて、この上に行ってみました。
丘の上は天王台ニュータウンという新興住宅街になってました。
住宅街はそこそこ住宅もありますが、空き地もだいぶあるような、静かな街でした。
普通の歩道橋じゃなくて、だいぶお金がかかってる感じの橋です。
歩道橋は駅へ直線的に結べるように造られていますが、歩道橋の先で道は途切れています。
実際は駅の入口は裏側なので、ここから迂回しなければならないという謎の仕様です。
Wikiで調べてみると、どうやらこれはまだ未完成で、完成は未定らしいです。
そもそも需要もないような気もしましたが、駅から温泉へ向かうにはやや使えるルートかもしれません。
帰りの泉崎駅にて東北本線です。
これで今日の温泉巡りは終わりですが、郡山以南の東北本線で駅から行ける日帰り温泉には、安積永盛駅から徒歩24分の「弘法不動の湯」などもあります。
本日の立ち食いそば。
朝食は郡山駅1階の立ち食いそば「あさか」にて天ぷらそばです。
もう何度か食べてますが、2階の立ち食いそばよりも美味しく感じます。
甘味は弱いのですが、出汁がすごく効いているのが良いです。
そして座って食べれますしね。
夕食は新白河駅で途中下車しました。
事前に「喜多そば」があるという情報があったのですが、改装されて「麺処新白河」という店舗に変わってました。
どう見ても「白河ラーメン」が一押しの雰囲気です。
店内がラーメンの良い香りがする中で天ぷらそば(420円)を頂きました。
平打ちで太めのそばですが、汁がやや薄めでちょっと物足りない感じでした。
かき揚げは那須塩原駅の「マイフレンド」とかなり似てて海老が目立ちます。