松之山温泉(兎口) 翠の湯は十日町市(旧松之山町)公営の露天の温泉です。
運営などは「植木屋旅館」に任されているようです。
松之山にはいくつかの源泉がありますが、ここは「兎口1号井」という源泉です。
松之山温泉街からは少し離れていますが、泉質は温泉街の鷹の湯源泉と同じような上質なアブラ臭がして、しょっぱくて激苦です。色は濁った緑色です。
この日はおそらく私が1番風呂だったのですが、とにかく熱くて足も入れていられない状態でした。他に客もいないので、源泉を止めて思う存分水を入れて、まあまあ入れそうな熱さにして入浴させてもらいました。
後で温泉の成分表を見たら、泉温の使用位置が65℃と書かれていました。そりゃ熱いわ。
ほくほく線のまつだい駅前から、東頚バス「松之山温泉」行で「松之山支所前」で下車します。
その先の信号を右折し、しばらくなだらかな坂をくねくねと登っていくと左に看板があるので、それに従い左折すると「植木屋旅館」があります。
その植木屋の横にある窓口で入浴料を払い、少し坂を登ったところに露天風呂翠の湯があります。
バス20分+徒歩25分です。
住所新潟県十日町市松之山兎口756-3
泉質ナトリウム・カルシウム-塩化物泉
営業8:00-20:00 毎月15日&末日休 12月~3月休
料金400円
Web http://park11.wakwak.com/~uekiya/
まつだい駅から東頚バスに乗車します
松之山支所のあたり。右前の建物に翠の湯の看板もあります。
のどかな農村を進んでいきます。
右側にはやけに立派な松之山小学校。
翠の湯の入口の看板。
しばらく進むと植木屋の入口があります。
こちらが植木屋旅館です。
ここは兎口ではなく庚申の湯という別の源泉を使用しているようです。
この日は入浴を断られました。
植木屋の左側の窓が、まさに窓口になっていて、ここで入浴料を払います。
また少し坂を登ります。
すると右側に翠の湯の脱衣所が見えてきます。
翠の湯の正面です。
湯船です。
左奥から源泉が出てますが、とても熱いです。
源泉を止めて、水を入れてるところ。
筋金入りの温泉マニアなら、水を入れるなんてもってのほかだ、とかお怒りになるかもしれませんが。
加水しても、やはりアブラ臭はたっぷりです。
中条の西方の湯を薄めたような感じもしました。