うみねこ温泉 湯らっくす (岩手県山田町)

うみねこ温泉 湯らっくすは岩手県の三陸地方の山田町にある温泉施設です。
日帰り温泉としての営業もしている旅館で、浴室は内湯のみで結構狭めですが、温泉と炭酸泉の浴槽があります。
営業開始が昼からとやや短めながらも、駅のすぐ近くで温泉に入浴できて便利です。
アクセスは三陸鉄道の陸中山田駅から徒歩すぐです。

陸中山田駅にて三陸鉄道リアス線です。
かつてはこの地の名前を冠したJR山田線でしたが、震災後の2019年に復旧した時に三陸鉄道になりました。
現在のJR山田線(盛岡～宮古)は山田町を通らないのに山田線のままとなっています。

跨線橋からの駅の眺めです。
震災の被害が大きかった地区で、新しい建物が目立ちます。

陸中山田駅です。
宮古駅から南へ6駅の場所にあります。
風車を模した洋風の格好いい駅舎です。

駅の正面の細い道を少し入った所が温泉です。
看板とか全然ないので、近いのに知らないと分かりづらいです。

駅から徒歩1分ほどでうみねこ温泉 湯らっくすです。

海側から。
1階が浴室で、2階は宿泊施設になっています。

入口です。

館内です。
入浴後の休憩場所は、この辺りのロビーぐらいです。

浴室は内湯のみで3人サイズの炭酸泉と、4人サイズで一部深い所もあるジェットバスと、サウナ・水風呂です。
浴室は男女交代制で、片方は炭酸泉の代わりに壺湯があるようです。
温泉が使われているのはジェットバスの浴槽で、やや黄色がかったお湯ですが、常にジェットの水流があって落ち着いて入れないのが残念な浴槽です。
炭酸泉の浴槽は中途半端に深く、胴長の私でも首が埋まる深さで、浴槽下にある台に座ると丁度胸ぐらいの深さになります。
浴槽は2つとも設計ミスかなと思わせる謎の構造でした。