そばの宿 まるみの湯は栃木県日光市の中三依地区にある温泉施設です。
蕎麦屋が併設された温泉旅館で、そちらの温泉が日帰り利用できます。
旅館の日帰り入浴という感じではなく、別棟の共同浴場のようになっていて雰囲気があるのが特徴です。
アクセスは中三依温泉駅から徒歩4分です。
中三依温泉駅にて野岩鉄道です。
中三依温泉駅です。
駅前の道を真っすぐ進んで突き当りを左へ曲がり、しばらく進むと右に蕎麦屋が見えてきます。
三依地区は昔から蕎麦の栽培が盛んなため、蕎麦屋さんが多いです。
日帰り温泉のノボリもあって入りやすいです。
まるみの湯の看板です。
隣が茅葺屋根の廃屋ってのが味があります。
蕎麦屋さんで料金を払い、奥の別の建物へ向かいます。
まるみの湯です。
無人の共同浴場のような雰囲気で、暖簾をくぐって建物内に入るとすぐに男女別の入口があり、その先が脱衣所です。
館内は木造りで温かみがあり、かなり綺麗に管理されている印象です。
脱衣所にはロッカーやドライヤーはないので注意が必要です。
浴室は内湯のみで、シンプルに4人サイズの浴槽があります。
お湯は41度ほどで、無色透明で香りも特に感じません。
温泉は循環併用ですが、塩素臭もありませんでした。
湯口からは源泉がチョロチョロと出ていて、ほんの少し何らかの温泉の香りがあります。
窓の外から眼下を眺めると、清流が流れています。
洗い場にはシャンプーと固形石鹸のみでした。
日帰り温泉として勝負できる所はありませんが、休日の昼下がりに他のお客さんもいなくて、のんびり入れて良かったです。
(2019/05)