2015年8月のとある日。
仙台駅から温泉めぐりをしてきました。
まずは仙台市でちょっと行ってみたい温泉があったので、地下鉄南北線で終点の泉中央へ。
泉中央駅は地下鉄の駅だけど巨大です。
そこからバス15分+徒歩5分でやってきたのは竜泉寺の湯仙台泉店です。
名古屋に本社がある日帰り温泉チェーン店です。
再び仙台駅に戻り、仙石東北ラインに乗ります。
普通の仙石線は地下ホームから出ますが、仙石東北ラインは松島の辺りまで東北本線を走り、そこから仙石線に乗り入れる列車です。
列車は妙に混んでて、50分ほど座れずに立ったままで矢本駅に到着です。
矢本駅です。
その駅のすぐ目の前にあるのが東松島市健康増進センター ゆぷとです。
あまり日帰り温泉っぽくない施設ですが、駅前にあるのは便利です。
続いて終点まで乗って、乗換駅の石巻駅です。
やたらに浴衣の子がいるなあと思ってましたが、ここで今日が祭りの日なのを知ります。
どうりで混んでるわけだ。
石巻駅で石巻線に乗り換え、終点の女川駅です。
津波で流された駅舎も立派に建てなおされました。
駅舎内にある日帰り温泉の女川温泉 ゆぽっぽを訪れました。
駅舎の2階までが温泉になっていて、その上は展望台になっています。
ちらっと海が見えました。
反対側は石巻線のホームです。
再び石巻駅に戻ると、さらに人が増えてます。
今日がただの祭りじゃなくて花火大会の日だと知ります。
続いて仙石線に1駅だけ乗って陸前山下駅です。
こちらも花火客で賑わってます。
この日最後の温泉は駅から徒歩11分の石巻天然温泉元湯 元気の湯です。
かつては全国チェーンのやまとの湯の店舗だったので、オーソドックスなスーパー銭湯タイプの日帰り温泉です。
この日の宿泊は石巻のビジネスホテルですが、せっかくなので花火大会を見ました。
石巻川開き祭りという毎年恒例の花火大会で、とても良い花火でした。
こんな日によくビジネスホテル空いてたなと思います。
次の日の朝の石巻駅です。
祭りのあとの静けさという感じです。
駅にロボコンが描かれた仙石線がいました。
石巻線に2駅乗って、鹿又駅です。
鹿又駅は無人駅です。
鹿又駅から路線バスに11分乗り、道の駅上品の郷へ来ました。
上品(じょうぼん)が読めないですね。
道の駅に日帰り温泉上品の郷 ふたごの湯があります。
広々としていて清潔で、そして泉質が凄く良い温泉です。
帰りは良い時間のバスがなかったので、鹿又駅まで30分歩きます。
結構気温も上がってたので30分は苦行でしたが、途中渡った橋の上がひんやりしてて少しやすらげました。
鹿又駅から3駅乗って、涌谷駅です。
涌谷駅から温泉まで30分の徒歩です。
バスなんて無いだろうと思ってたらバス停を発見しました。
しかし平日しか運行してないので結局使えません。
途中涌谷城が見れました。
ただダラダラ歩くつもりだったので、期せずして名所が見れるのは嬉しいものです。
本当に名所なのかどうかもわかりませんが
30分歩いてわくや天平の湯です。
巨大で大人気の日帰り温泉でした。
これが今回の旅の最後の温泉となりました。
帰りは石巻線の終点の小牛田駅へ。
ここは東北本線・石巻線・陸羽東線の3路線が乗り入れるターミナルです。
駅周辺は何もありませんけど。
東北本線で仙台駅へ戻り、帰路につきました。
今回は訪れませんでしたが、仙石線から徒歩圏内の温泉では他に芭蕉の湯 いやしの館(松島海岸駅徒歩18分)や大江戸温泉物語 仙台コロナの湯(陸前高砂駅徒歩23分)なんかもあります。