電車・バスで行ける日帰り温泉

只見線の温泉めぐり (2014年8月)

温泉日記


小出駅にて、上越線です。
18きっぷを2日分使って、只見線に乗りに行きました。
只見線は小出(新潟県魚沼市)から会津若松(福島県会津若松市)へ向かう超ローカル路線ですが、私は新潟県内の小出~入広瀬までしか乗ったことなかったので、その先を目指します。


小出駅です。
2011年に改装されて新しい駅舎です。


只見線は1日4本しか出ていません。
数時間待ってるのも嫌なので、入広瀬までバスに乗ります。
南越後観光バスの大白川行のバスで、只見線にほぼ平行している路線です。

南越後観光バス
路線バスにしてはちょっと良い座席のバスでした。

入広瀬駅角
入広瀬駅近くの「入広瀬駅角」で下車します。

入広瀬村
旧入広瀬村の中心部あたりです。
のどかな山と川の間に公共施設が並んでます。


駅から徒歩7分ほどの寿和温泉ドリームタウンへ向かいました。
のどかな公共温泉です。

寿和温泉ドリームタウン
ドリームタウンの高台に何かのモニュメントがありました。
前に見える建物がドリームタウンですが、この左には以前は「ひめさゆり荘」という宿泊施設もあったのですが、現在は営業してませんでした。

入広瀬駅
入広瀬駅から、いよいよ只見線に乗ります。
無人駅ですが、何か別の施設も入ってて大きめな駅舎です。

入広瀬駅
只見線です。
この塗装の列車は初めて乗ります。
普段は静かな駅のはずですが、関東からの旅行の子供が大量にやってきて1駅間だけ乗って行きました。

只見駅
只見駅です。
2両編成で、2両目はおなじみの塗装でした。
入広瀬から只見駅までは結構距離があるのに途中1駅しか無くて、時間も43分かかってます。

只見駅
只見線は2011年の水害の影響で只見~会津川口間が不通になっていて、ここから会津川口まで代行バスに乗ります。
水害から3年たっても復旧させるつもりは無さそうな感じなのが残念ですが。

会津川口駅
会津川口駅に到着です。
マイクロバスは満員の客でしたが、ほとんどが18きっぷの客と思われ、途中駅で誰も降りずに乗り通しました。


ここから会津若松行に乗車します

只見線
福島県内の只見線は只見川にそって走り、川の景色が楽しめます。
只見線は冷房車がないので、窓全開で自然が堪能できます。
トンネル入ると凄い冷気が入ってきたりします。

会津宮下駅
4駅乗って、会津宮下駅です。

会津宮下駅
素朴な会津宮下駅です。

会津宮下駅
駅前の様子です。
三島町の中心部で、ちょっとした集落があります。


周囲に温泉施設は4つあるのですが、一番端っこを目指していきます。
只見川を渡ります。

桐の里倶楽部 桐の湯
駅から徒歩12分で日帰り温泉の宮下温泉 桐の里倶楽部 桐の湯です。

宮下温泉ふるさと荘
只見川の向こうには、もう一つ「宮下温泉ふるさと荘」という旅館もありますが、時間の都合でパスしました。

宮下温泉 栄光舘
次に向かったのは旅館の宮下温泉 栄光舘です。

宮下温泉ひだまり
最後に公営温泉の宮下温泉ひだまりです。
狭い範囲に温泉施設が4つもあって素晴らしいです。

会津宮下駅
会津宮下駅に戻ります。
ここから会津川口方面の列車に乗るのですが、向こうのホームに行くのに線路を渡るシステムです。

会津宮下駅
古めの駅名標がいい感じ

早戸駅
1駅戻って早戸駅です。
何故戻ったかというと、少ない列車本数を効率的に使うためです。
会津川口→早戸→会津宮下と順に進むと、その日にたどり着かないのです。

早戸駅
早戸駅は只見川のダムの横にあります。

早戸温泉郷トンネル
駅の周囲は何もない所ですが、この「早戸温泉郷トンネル」をくぐります。

早戸温泉つるの湯
駅から徒歩10分で日帰り温泉早戸温泉つるの湯です。
只見線沿いの日帰り温泉としてはかなり有名なところなので以前から気になっていたのですが、予想通り泉質が大変良く、名湯でした。

会津若松駅
早戸駅からだいぶ只見線に乗り、終着駅の会津若松駅です。

会津若松駅
2日目
会津若松駅前のビジネスホテルからの眺めです。

会津若松駅
会津若松駅前には日帰り温泉富士の湯もあります。

会津若松駅
会津若松駅です。
今日もちょっとだけ逆戻りして只見線に乗ります。

会津若松駅 そば処たちあおい
朝食は駅の待合室にある「そば処たちあおい」にて。

会津若松駅 そば処たちあおい
冷やしかき揚げそばを頂きました。

会津若松駅
手前から郡山行、喜多方行、会津川口行と並んでいますが、一番向こうの会津川口行に乗車します。

会津柳津駅
会津若松駅から11駅ほど乗車して、会津柳津駅です。

会津柳津駅
会津柳津駅の駅舎です。

会津柳津駅 C11244
駅前には蒸気機関車がいました。

圓蔵寺
柳津町は只見線沿線ではなかなかの観光地です。

圓蔵寺
高台にあるお寺「圓蔵寺」がシンボルという感じです。


そこから見える只見川と赤い橋の風景が素晴らしいです。


圓蔵寺の下の通りも、歴史がありそうな商店が並んでます。

憩の館 ほっとinやないづ
少し歩いて道の駅の方まで着ました。
建物がいくつかあって、こちらは「憩の館 ほっとinやないづ」です。

湯足里
中にはおみやげ屋とお食事処の他に「湯足里(ゆとり)」という無料の温泉利用の足湯があります。

湯足里
結構広くて、内湯と露天?の足湯があります。


その奥には観光物産センターがあります。

つきみが丘町民センター
最終的に向かったのは公営の日帰り温泉柳津温泉 つきみが丘町民センターでした。
あまり観光地っぽくない、公民館みたいな温泉でしたけど、カツ丼が美味しかったです。

会津高田駅
観光と温泉を満喫した会津柳津駅を後にして、最後に降りた駅は会津高田駅です。
会津若松から4駅の所にあります。

高田温泉あやめの湯
向かったのは、駅から徒歩23分ほどの所にある公営の温泉高田温泉あやめの湯です。
泉質もよく、地元のお客さんで賑わってました。

会津バス
ここから帰路につきます。
最後は只見線ではなく、あやめの湯から会津若松駅行きのバスで会津若松へ戻りました。
只見線よりも圧倒的にバスのほうが便利な場所です。
ちなみに画像は会津高田駅からあやめの湯に行く途中に偶然通った会津バス。

会津若松駅
会津若松からは磐越西線で郡山へ。

郡山駅
郡山から新幹線で関東地方へ帰りました。