電車・バスで行ける日帰り温泉

喜連川温泉の湯巡り (2011年2月)

温泉日記

氏家駅
栃木県の喜連川(きつれがわ)温泉の湯めぐりに行きました。
最寄り駅のJR宇都宮線の氏家駅(さくら市)にて、宇都宮線の電車。

氏家駅
氏家駅です。
駅舎は東口にしか無く、西へは連絡橋で渡るようになってます。
ホームではなにやら工事中。

氏家駅
駅近くには蔵のようなものもあり、歴史のある街という感じがします。

氏家雛めぐり
「氏家雛めぐり」というイベントが開催されていて、商店の店頭などに雛人形が飾られていました。

氏家駅
氏家駅前から東野交通の路線バス「馬頭車庫」行きに乗車します。
このバスは宇都宮東武から出ていて、喜連川を経由して那珂川町の馬頭まで行きます。

旭橋 バス停
喜連川の街の中心部「喜連川本町」の2つ先のバス停「旭橋」で下車します。
喜連川温泉は温泉街はなく、いくつもの施設が街に点在してる感じなので、まずは端のほうからスタートします。

旭橋
ちなみにこれが旭橋です。
遠くにチラッと見えるのは喜連川スカイタワーです。

喜連川温泉露天風呂
そこから徒歩5分ほどで、最初の目的地「喜連川温泉露天風呂(さくら市第二温泉浴場)」に到着です。
背後の大きな建物は「ハートピアきつれ川」という大きな旅館だったのですが、残念ながら閉館してます。

喜連川温泉露天風呂
喜連川温泉露天風呂はその名のとおり露天風呂のみの温泉で、20人ほどが入れる大きめの露天風呂があります。
お湯は喜連川の特徴であるモール臭があり、薄茶色でしょっぱい温泉です。
おそらく喜連川で一番良いお湯なのではないでしょうか。

喜連川町
その後徒歩で旧・喜連川町の中心部へ向かいます。
特に温泉街っぽくない、ごく普通の商店街になってます。

喜連川 温泉まんじゅう
一応温泉まんじゅうのお店もありましたが、この日は定休日でした。

喜連川温泉もとゆ
次に向かったのは「喜連川温泉もとゆ(さくら市一温泉浴場)」です。
喜連川で最初にできた温泉施設ですが、リニューアルでまだ新しい施設です。
風呂も内湯と露天があり、シャンプー類完備でごく普通の日帰り温泉という感じです。
残念ながらお湯は循環が基本のような感じで、あまりいいお湯ではありませんでした。

喜連川温泉 民宿ゆもと
もとゆの前には「民宿ゆもと」という民宿がありましたが、営業してるかどうかは不明でした。

喜連川 遊歩道
その民宿ゆもとの前の細い道を先に進むと遊歩道になっていて、次に向かう温泉「喜連川城」への近道になってます。
山の上にあるので、しばし登っていきます。

喜連川スカイタワー
10分弱で山の上に到着すると、町中でずっと見えてた「喜連川スカイタワー」が目の前に現れます。

喜連川城
3湯目は「喜連川城(老人福祉センター)」です。
お湯は源泉かけ流しで素晴らしいのですが、内湯しかない温泉でした。

喜連川城 そば
ここで昼食をいただきました。
小さな食堂があり、天ぷらそばは400円とこの手の施設ではかなり安いほうでしょう。
メニュー表はもとゆ温泉と同じものでした。

喜連川城
喜連川城の目の前には足湯もあり、無料で入ることができます。

喜連川城
横は観光地の物産店のような施設もありました。

喜連川城
一応周辺は観光地として整備されてて、そこそこ楽しめそうな感じでした。
私は温泉にしか興味ありませんでしたが。

喜連川城
気になったのは山の下から登ってくる「シャトルエレベーター」という乗り物です。
見た感じは東京の王子にある飛鳥山モノレールに似た感じかなと思いました。

喜連川城
温泉の自動販売機もありました。

喜連川温泉 さくら館
ここから次へ向かうために、車道で山を下っていきます。
途中に「喜連川温泉 さくら館」という大きめな旅館もありました。
ここは元国民年金保養センターで、日帰り入浴もできますが今回はパスしました。

かんぽの宿 栃木喜連川温泉
10分ほど歩くと「かんぽの宿栃木喜連川温泉」があります。

かんぽの宿 栃木喜連川温泉
そのすぐ横に別棟でかんぽの宿栃木喜連川温泉の日帰り館があり、ここが本日最後の入浴となりました。
浴室内は塩素臭が充満しており、あまりいいお湯ではありませんが、施設全体が豪華に広く作られているので、ゆったり出来ました。
帰りはここから氏家駅まで出ている無料の送迎バスに乗りました。