ゴールデンウィークは近場で過ごそうと思ったのですが、せっかくの大きな休みなので何かでかいことをやってやろうと(大げさ)糸魚川から松本まで大糸線に乗りながら温泉を楽しむことにしました。
そんな旅の時系列メモです。
糸魚川駅にてJR西日本の大糸線南小谷行(8:15発)。
いままで大糸線は糸魚川-姫川のたった一駅間の往復でしか乗ったことがなかったので、ほとんど初乗車のようなモノです。
ちなみにその時の目的は姫川駅前の
フォッサマグナ糸魚川温泉ひすいの湯でした。
途中平岩駅から姫川温泉街が見えました。
平岩駅は新潟県の駅ですが、温泉街は糸魚川市(新潟)と小谷村(長野)にまたがっています。
いつかは行きたいのですが、今回は時間の都合でパス。
どっちかというと、右の窓から見える白馬観光ホテルの「白馬大仏」が気になって気になってしょうがなかったのですが、営業はしていないようで残念です。
最初の目的地、北小谷駅(9:03着)。
周辺はとても静まりかえってます。
駅から徒歩5分ほどの「道の駅おたり」内にある日帰り温泉「深山の湯」にて、本日初入浴。
鉄道の駅は静かだったのに、道の駅は大盛況。
ちょっと複雑な気分です。
北小谷(11:29発)から、南小谷へ(11:43着)。
特急あずさの終着駅でもありますが、それほど大きな駅ではありませんでした。
ここからバスで小谷温泉へ行くことも出来ますが、時間がかかるのでパス。
南小谷発松本行に乗車(11:56)。
ここからJR東日本で、都会的なカッコイイ電車に乗ります。
新潟市あたりを走ってるのと同じようなやつです。
白馬駅下車(12:15)。
白馬村の駅ですが、駅舎は村っぽくなくて大きくて立派です。
白馬駅から徒歩5分で「白馬八方温泉 第一郷の湯」へ。
さらに5分ほど進むと「第二郷の湯」もあるのですが、ちょっと物足りない温泉なので、予定を変更して徒歩15分ほどの「白馬塩の道温泉 倉下の湯」へ。
ここは眺めも良く、泉質も大変素晴らしいです。
駅からは総計35分と、結構遠目ですが、大満足でした。
帰り道のついでに「白馬八方温泉 みみずくの湯」へ。
予想外に大きめな施設でした。
ここも眺めは良かったです。
白馬駅から辰野行に乗車(15:27)。
列車は我が上越市でも良く見かける色のモノで、ちょっと旅行気分が薄れます
湯疲れでしばし眠ってしまい、いくつかの湖を通り越し、信濃木崎駅へ(15:58)。
この日最後の温泉は信濃木崎から徒歩10分ほどの「ゆ~ぷる木崎湖」。
まぁ期待はしていなかったのですが、浴室入ってすぐに塩素臭がして、やっぱりかと思いつつ、どっと疲れが出ました。
この日は大町市の安宿で宿泊しました。
2日目。
大糸線 信濃大町駅です。
立山黒部アルペンルートの出発点の駅で、結構大きめな駅です。
そこからアルペンルートの扇沢駅行のバスに乗ります(8:30発)。
バスを大町温泉郷で降りて、日帰り温泉の「薬師の湯」へ。
朝なのに結構混雑していました。
その後徒歩15分ほどの「大町市コミュニティーセンター 上原(わっぱら)の湯」へ。
こちらも同じ源泉だと思うのですが、地元民用の温泉という感じです。
お客さんも少なかったです。
そして今回の旅で最後の大糸線乗車。
信濃大町発松本行(11:36発)。
前日はたくさん駅を降りて温泉を巡ったのに、今日は1時間乗りっぱなしで、しかも爆睡して松本駅で起きる。
信濃大町-松本間で駅近の温泉がないというのも原因ですが、それなら白馬あたりで宿泊した方が良かったのかもと思いました。
大糸線・篠ノ井線の松本駅(12:34着)。
かなり新しめの駅舎です。
以前は浅間温泉の「ホットプラザ浅間」と「湯々庵 枇杷の湯」へ行ったので、今回は美ヶ原温泉を目指しました。
首都圏出身の私は美ヶ原=美ヶ原高原美術館(フジテレビでやたらCMやってる)なのですが、その高原とはかなり離れた市街地に温泉はあります。
まぁ浅間温泉も浅間山とは離れてますし。
「美ヶ原温泉ふれあい山辺館 白糸の湯」で、今回の旅の最後の温泉となりました。
かなり奇麗な施設で、人も多かったです。
帰りは篠ノ井線・信越線経由で帰宅しました。
ついでに途中の長野駅から徒歩15分ほどの「アルプス温泉」で入浴。
以前から気になっていた壮大な名前の施設ですが、実際は沸かし湯の素朴な銭湯です。