今回は奥日光方面の日帰り温泉の湯巡りです。
まずは玄関口の東武日光駅のホームです。
東武日光駅の駅舎です。
駅のすぐ前から、湯元温泉行の東武バスに乗ります。
行楽シーズンだからかバスは混んでいて、1本待ちました。
バスはいろは坂や中禅寺湖を経て、約80分ほど(運賃1650円)で終点の湯元温泉に到着しました。
バス料金が意外に高いですが、鉄道料金も含めたお得なフリーパスも出ているので、それを利用しました。
バスターミナルですが、表示は「日光湯元温泉駅」です。
事前にネットで調べると、この近くにあった「はるにれの湯」という日帰り温泉が人気のようでしたが、跡形もありません。
まずは「日光山温泉寺」へ。
外観は完全にお寺ですが、日帰り温泉です。
お湯は相当熱く(多分50度以上)、水でだいぶ埋めてからの入浴になりました。
源泉からもかなり近く、お湯もかなり新鮮な感じでした。
とにかく硫黄泉の香りが心地よいです。
一応休憩用の広間もあり、ゆったりできます。
徒歩ですぐの湯ノ平湿原にある湯元源泉を見てきました。
源泉はいくつもの家屋に覆われていますが、地面から湧き出てるところも確認できます。
湯ノ平湿原から温泉街方面へ抜ける道の一番最初にある温泉が「源泉ゆの香」です。
かつては旅館だったようですが、現在は食事処と日帰り温泉の営業をしています。
やや小さめの内湯&露天ですが、湯花豊富な新鮮なお湯が堪能できます。
温度もちょうど良かったです。
2湯連続して入浴したので、湯冷ましで温泉街を歩きました。
まずは湯ノ湖です。
湯ノ湖に面したところにある日光湯元レストハウスで「ゆばそば」を頂きました。
味はまぁこんなもんかなと言う感じです。
温泉神社にお参りに行きました。
すぐ横にある潰れたお土産の売店が風情があります。
温泉街の中心には足湯「あんよの湯」もありました。
屋根付きちゃんと整備された施設です。
日帰り温泉のゆ処山月五識の湯です。
湯元温泉で日帰り専門というとここが有名です。
浴室は2階にあり、内湯・露天と広さもそこそこ。
入口の看板には「展望風呂」と掲げられていますが、温泉街にあるので露天は目隠しされており、眺めは望めません。
施設としては休憩施設が無く、旅館の立ち寄り湯と大差がないです。
湯元温泉はこれで終わりにして、しばらく湯ノ湖を下流の方へ歩いてきます。
端の方に「湯滝」があり、湯ノ湖の水が豪快に下へ流れていきます。
ホントは下から見るのが良いんでしょうが、まだだいぶ歩きそうなので止めておきました。
「湯滝入口」バス停から東武バスに乗ります。
バスを中禅寺温泉バスターミナルで下車しました。
付近から見た男体山が美しいです。
そこから徒歩数分で華厳の滝を眺めに行きました。
ここも下から見るのが良いのでしょうが、エレベータが料金かかるようなので・・
料金を浮かして名物のすいとんを食べました。
再びバスターミナル方面へ進み、中禅寺湖です。
湯ノ湖に比べると遥かに大きな湖です。
その湖畔の道路に面して「日光レイクサイドホテル」の裏口があります。
「日帰り温泉」の看板も掲げられており、日帰りの「湖畔の湯(閉館)」はこちらの入口がメインです。
実際のレイクサイドホテルの入口はバスターミナル側を向いていて、こちらから湖畔の湯へ向かうには建物の中を通って裏に出ると行けます。
湖畔の湯の外観です。
大きめな共同浴場という感じで、なかなか良い施設です。
浴槽は内湯のみでシンプルですが、窓の外には中禅寺湖が望めます。
これで奥日光を後にして、バスでJRの日光駅へ。
モダンでおしゃれな駅舎です。
この駅前に日光ステーションホテルクラシックという新しめのホテルがあります。
その裏手にあるのが、日光駅前の日帰り温泉「駅スパ!」です。
ここが本日最後の入浴となりました。
ちょっと離れたホテルユーロシティからの循環の引湯ですが、あまり温泉らしさを感じない泉質で、浴室も質素で、ビジネスホテル併設の浴室そのままの印象でした。