山口温泉は山梨県甲斐市にある日帰り温泉です。
山梨らしいぬるいお湯が源泉かけ流しで使用されているのが特徴です。
アクセスは甲府駅南口から山梨交通「鰍沢営業所」行などで16分「榎局」下車、徒歩7分です。
グーグルマップのバス時刻
甲府駅南口です。
駅前のバスターミナルの1番乗り場からバスに乗ります。
榎局というバス停でおります。
変な地名だなと思いましたが、榎郵便局のことみたいです。
住宅地をしばらく歩くと、若干年季の入った看板が現れます。
だいぶ消えてる説明文もあります。
いざ敷地に入るとまず住宅が目に入るので、一瞬戸惑います。
右にあるのが山口温泉です。
かつては旅館だったようで、思ってたよりも大きな建物です。
入口です。
入って正面に受付、左に浴室があります。
右は自販機とちょっとした休憩所。
扉の向こうは有料の休憩所になってます。
手書きの解説がいい味出してます。
浴室は内湯と露天があります。
やや薄暗い内湯には6人サイズの岩風呂風の浴槽があります。
湯口からはわりと勢いよくジャバジャバと源泉かけ流しでお湯が出ています。
お湯はやや黄色く、ほんのりと硫化水素の香りがあり、飲泉してみると鉄の香りを感じます。
特徴はお湯の温さで、37度ぐらいに感じました。
湯口付近はそこそこ温かいのですが、離れると当然寒くなります。
ちょっと温すぎかなと思いましたが、他の入浴客はじっくりと静かに入浴されてました。
露天風呂は内湯の浴室とは繋がっていなくて、一旦脱衣所を通って外に出ます。
10人サイズの岩風呂があり、こちらも内湯同様の温い源泉が注がれています。
浴槽がやや浅く底がヌルヌルしているので、肩までつかろうとすると底が滑ってうまく入れません。
かと言って肩を出すと寒いという、かなり難易度の高い温泉でした。
湯上がりは寒いかな?と思うとそうでもないので、温泉の効果はあるのかもしれません。
(2018/12)