成田の命泉 大和の湯は千葉県成田市にある日帰り温泉です。
かつてやまとの湯というチェーン店もありましたが、それとは全く関係のないローカルな施設です。
3階建ての建物ながらやや館内が手狭な施設ですが、良質の黒湯の温泉が楽しめます。
アクセスは成田線の下総松崎駅から徒歩16分ほどです。(バスは無し)
住所 千葉県成田市大竹1630
泉質 ナトリウム−塩化物炭酸水素塩
営業 10:00-22:00
料金 平日850円 土日祝1000円
Web https://yamatonoyu.com/
下総松崎(しもうさまんざき)駅にて成田線(我孫子支線)です。
成田駅から1駅目にあります。
支線というと短めな路線をイメージしますが、成田から我孫子まで向かう結構長めの路線で、その先で常磐線に乗り入れて上野や品川に向かっています。
上から見た下総松崎駅です。
この右側の山の向こうが目的地です。
下総松崎駅です。
なかなか渋めのローカル駅です。
水道も渋い。
駅の内外あちこちにツバメの巣があって、ツバメが飛び交ってました。
大和の湯の看板です。
グーグルマップの指示通り来ましたが、このルートは間違いでした。
踏切を渡って車道を進むように指示されましたが、車通りが多いのに歩道もなく、そして遠回りです。
大和の湯の近くに古い地図がありましたが、この地図が示すように踏切渡らずに進める細い道が近道です。
水田の前に駐車場があって、いよいよ到着という感じですが、建物はその先の木々の中にあって見えません。
その先で右の坂を登ると成田の命泉 大和の湯です。
大和の湯.......
2階の展望ロビー(休憩所)です。
館内は結構手狭な印象です。
建物は3階建てですが入口は2階になっていて、フロントと休憩所と浴室もこの階にあります。
1階はフィットネスジム、3階は食事処(この日は休業中)などになっています。
窓の向こうは一面の水田で、一般の人がイメージする成田とは違うかもしれません。
成田線の向こうに少しだけ印旛沼が見えます。
浴室はちょっとだけ複雑な構造です。
A・B館の2つの男女交代制浴室で、私が訪れたのはB館でした。
2階の脱衣所を出るといきなり露天風呂で、階段で下に降りた1階に内湯と露天があり、3階にサウナがあります。
2階の露天はジャグジーと樽風呂、3階にもジャグジーがありますが、温泉ではありません。
メインは1階で、内湯は10数人サイズの温泉大浴槽のみのシンプルな浴室で、露天は8人サイズの温泉岩風呂と壺湯があります。
温泉は掛け流し循環併用式で、お湯は透明度の低い黒湯で、舐めるとしょっぱいです。
湯口からは何らかの香りがありましたが、浴槽はアンモニアっぽい香りが漂っていました。