森の湯小屋 さぎの湯 しらさぎ荘は新潟県三条市にある日帰り温泉です。
公営の施設ですが、指定管理者制度で民間の運営になってます。
かつてのしらさぎ荘から、2017年4月にリニューアルして現在の形になってます。
受付をして、2階に上がって廊下の奥に浴室があります。
浴室はコンパクトで8人サイズの大浴槽があります。
何かのイベントなのか、私が訪れたときは湯船には木の切り株が多数浮いていました。
お湯はほんのり黄色で、木と塩素の香りがします。
源泉は冷鉱泉で循環で利用されています。
湯上がりは食事もできる大広間があります。
他にハンモックなどがある休憩所もありますが、誰も使用していませんでした。
お客さんは地元のご老人ばかりで、ややコンセプトにミスがあるかもと思いました。
アクセスは帯織駅から徒歩36分です。
一応東三条駅からの路線バスもありますが、平日の早朝と夕方しか運行されて無いので実用的ではありません。
帯織駅にて信越本線です。
無人駅の帯織駅です。
東三条から3駅目、新幹線の停まる長岡からは4駅目にあります。
徒歩で行こうという人はあんまりいないと思いますが、天気が良ければとてもすがすがしい道でした。
遠くに見えるしらさぎ荘を見ながら進んでいきます。
しらさぎ森林公園に入ると、看板があります。
遅咲きの桜がすごくキレイでした。
この辺から上り坂です。
さぎの湯のノボリがはためいてます。
坂を登りきると、森の湯小屋 さぎの湯 しらさぎ荘です。
正面から見ると、上に天体望遠鏡があるのがわかります。
2階に上がります。
オシャレっぽいソファがありますがご老人が寝転んでます。
廊下を進んだ先に浴室があります。
以前はなかった食事施設もできて便利です。
大広間です。
最初から座布団が敷かれているのも好みです。
高台にあるので、窓からは弥彦山が見えます。
売りはさぎの森文庫です。
こういうオシャレな表示も良いです。
ハンモックやら変わった座布団なんかもあってオシャレです。
いわゆる、なんちゃらcafé風です。
日曜の昼時ですが、誰も使用していませんでした。
そもそも、利用者が年配の方ばかりで、ハンモックは危ないかも。
本は漫画はほとんどありませんが、オシャレ感は伝わります。
食事はメニューは少なめだけど、凝ってる感じです。
私が訪れたときはまだ食堂営業前なのに、カレーの香りが漂っていて気になりました。
こういう施設って冷凍のカレーを使うのが普通ですが、ちゃんと作ってるようです。
そんなわけでカレーをいただきました。
6種のスパイスと鰹出汁を使ったチキンカレーです。
これ絶対うまいだろ!って感じのインスタ映えなビジュアルですが、味は残念。
カレーにこだわりがあるわけではないし、グルメじゃないけどはっきり言えるのは米が硬い。
炊き方を失敗してて、芯が残ってる部分もあって美味しくない。
カレーもスパイスを感じない、ただのパシャパシャした薄味のカレーで、ビジュアル以外は残念でした。
(2018/04)