湯田中駅前温泉 楓の湯(かえでのゆ)は、長野電鉄の終点湯田中駅の駅前(実際には裏)にある公営の日帰り温泉です。
湯田中温泉は千年以上の歴史がある温泉ですが、ここはその湯田中温泉を使った新しめの日帰り温泉施設です。
入口の券売機で入浴券を買い、受付をして奥へ進むと浴室です。
内湯は8人サイズの横長の浴槽、露天も8人サイズの浴槽があります。
お湯は透明ですが、ほんの少し白濁してるように見えます。
白い湯花も少し舞っていました。
温泉は源泉かけ流しで使用されていますが、湯温が熱いため加水しています。
内湯は結構熱く感じるのですが、露天は適温でゆったり入れました。
湯上りは廊下の横にある広間で休憩できます。
食事はとれませんが、駅が目の前という好立地で温泉に入れるのは素晴らしいと思いました。
入館料と長野電鉄の往復切符がセットで割引になった切符も発売されてるので、お薦めです。
アクセスは湯田中駅から徒歩数分です。
住所 長野県下高井郡山ノ内町平穏3227-1
泉質 ナトリウム塩化物・硫酸塩温泉
営業 10:00-21:00 第1火休
料金 300円
Web http://www.town.yamanouchi.nagano.jp/kaedenoyu/index.html
湯田中駅にて長野電鉄の特急ゆけむりです。
右側が駅舎で、左側に温泉があります。
湯田中駅です。
長野電鉄の終点で、長野駅から特急で45分です。
温泉の入口は駅舎の裏側なので、ぐるっと回り込みます。
裏に回って手前(左側)にあるのが旧駅舎を利用した「楓の館」というギャラリーです。
その奥(右側)が楓の湯になります。
その前には足湯があります。
楓の湯入口です。
フロントです。
館内はコンパクトで、入ってすぐ右と奥に浴室があります。
男女交代制でこの日は手前に女湯でした。
2つの浴室の中間点に広間があります。
廊下から駅のホームが見えます。
(2007/11)(2015/12)
かつての湯田中駅(2005年)
かなりレトロなタイプの特急車両が走ってました。
駅にスイッチバックがあり、一度ホームを通りすぎて踏切(現在は廃止)まで進んだあと逆戻りして駅に到着していました。
現在はホームが改良されてスマートになってます。
(2015/12)