秋田内陸縦貫鉄道に乗って日帰り温泉めぐりをした日記です。
当日は夜行バスで大曲に着き、そこから路線バスで角館駅に到着しました。
まずは駅から徒歩10分のかくのだて温泉です。
旅館併設の温泉ですが、どことなく共同浴場のような雰囲気もあります。
その後時間があるので、角館の武家屋敷街を見て回りました。
朝なので観光客もそんなにいません。
なかなか立派な屋敷が並んでました。
7-11も武家屋敷に合わせた色になってて良い感じです。
いよいよ角館から秋田内陸線に乗ります。
JRの駅舎の左側に内陸線の駅舎があります。
ここから秋田県を北上します。
最初に乗車するのは急行もりよし鷹巣行です。
1両のちいさな車両で、車内はこんな感じです。
アテンダントさんがいて、走行中に観光案内や車内販売をしてくれます。
序盤の車窓はのどかな田園地帯。
そのうち周囲は山ばかりになって、ダイナミックな風景なんかもあって楽しめます。
1時間半ほど乗車して阿仁前田駅です。
阿仁前田駅は駅舎がクウィンス森吉という日帰り温泉になってる有名な駅です。
次の列車まで3時間ぐらいあるので、大広間でゴロンと横になることが出来てよかったです。
次は2駅先の米内沢駅で下車します。
黄緑の鮮やかな列車です。
米内沢駅です。
元々は国鉄の駅でした。
駅前が広々としていて、昔の商店などが並んでます。
徒歩3分ほどであゆっこ温泉です。
旅館や食堂も兼ねた共同浴場的な温泉施設で、地元民で賑わってました。
そして最後に2駅先の合川駅で下車します。
合川駅です。
駅横のカラオケスナックが黒焦げでちょっとびっくりしましたが。
駅前に味のある商店もありますが、営業はしてません。
ちょっと淋しげな街を歩き、徒歩8分でさざなみ温泉です。
小さな町の公衆浴場です。
温泉は鉄臭があって濃厚な素晴らしい泉質でした。
そして最後まで乗り通して、終点の鷹巣駅です。
鷹巣駅はJRの鷹ノ巣駅の横にあります。
角館駅にあった運賃表ですが、温泉のある駅に温泉マークがついてて便利です。
今回行った以外の温泉では
阿仁マタギ駅・・打当温泉マタギの湯がありますが、かなり遠いので送迎が必要
大野台駅・・徒歩20分で金沢温泉
西鷹巣駅・・徒歩23分で伊勢堂岱温泉 縄文の湯
などがあり、特に縄文の湯は泉質が良さそうで気になっていたのですが、いかんせん内陸線の運行本数が少なくて乗り降りしてると夜になってしまったので、残念ながらスルーとなりました。