芭蕉の湯は山形県山形市にあるスーパー銭湯です。
パチンコ屋「パーラー国際」の敷地内にある施設です。
フロントが脱衣所前ある、1回入浴タイプの施設です。
再入浴には事前に再入浴券をもらう必要があります。
内湯は1つの浴槽に寝湯・泡風呂・ジェットバスと3つのタイプの風呂が並んでいます。
露天は実質6人サイズの大浴槽と、その手前にサウナと水風呂があります。
大浴槽は端の方は浅くなっていて、チョット微妙な浴槽です。
お湯は人工温泉で、特にこれと言って特徴は感じませんでした。
湯口は妙な縦長の箱になっていて、その中の鉱石をお湯が通り、人工温泉にするというシステムのようです。
こういうのは初めて見ましたが、気になったので調べてみると株式会社カントーの炭酸カルシウム人工温泉装置というものらしいです。
洗い場のカランは下部にお湯と水のボタン式の蛇口、上部に温度調節の出来ないシャワーという感じで、スパ銭初期のスタイルです。
脱衣所のドライヤーが今時5分100円でびっくりします。
他にもいろいろとくたびれたところのある施設です。
湯上がりは普通のスパ銭同様、食事の出来る大広間があり、ゆったりできます。
アクセスは北山形駅から徒歩15分です。
バスでは山形駅東口から山交バス「寒河江・荒町南」行で16分(280円)「下条口」下車、徒歩4分です。
山交バス時刻表
北山形駅にて、仙山線です。
北山形駅東口です。
山形駅の次の駅です。
だいぶ歩いて、芭蕉の湯の看板です。
パチンコ屋の敷地の奥に、芭蕉の湯があります。
夜はネオンの看板が目立ちます。
人工温泉なのに「天然」と書いてある点に、かなり違和感がありますが。
入口です。
脱衣所前のフロント付近です。
おもむろに松尾芭蕉像なんかあったりします。
大広間です。
食事のメニューはごく標準的な感じです。
「芭蕉うどん・そば」というオリジナルっぽいメニューが気になりましたが、一番安い値段設定から言ってかけorたぬきかなと思います。
しょうゆラーメン(550円)をいただきました。
鶏ガラ中華味でおいしくいただけました。
(2015/11)