高山本線の旅の2日目は高山駅からです。
1日目は富山から高山まで5ヶ所の温泉をめぐりました。
少し時間があるのでまずは市内観光。
駅から古い町並に行く途中にある、飛騨国分寺の三重塔がカッコよかったです。
まだ朝早いのであまり人がいない古い町並。
店も全然やってません。
最後に宮川朝市で色々と食べ歩きをしていたら、徐々に観光客も増えてきました。
そこそこ観光を堪能して、高山駅から再び高山本線に乗って南へ進みます。
1時間ほどで下呂駅に到着しました。
高山から下呂までは車内は結構な混雑でした。
駅のホームに源泉が出てる手湯のようなものがあって、気分を盛り上げてくれます。
ちょうど名古屋方面からの特急も到着して、活気のある下呂駅です。
駅前では観光案内所の奇抜な建物が印象的です。
駅の出口は温泉街とは反対側を向いてるので、歩道で回り込んで温泉街の方へ向かいます。
まず最初に向かったのが公衆浴場の幸乃湯です。
下呂の温泉街は駅から見て飛騨川の向こうに広がってるのですが、こちらは飛騨川の手前にあって、駅からも徒歩5分ほどと近くて便利です。
公衆浴場だけど露天風呂もあるのが特徴です。
続いて飛騨川を渡って、下呂温泉の中心のほうへ向かいます。
飛騨川の手前に噴泉池があります。
足湯として利用してる人や、ガッツリ入浴してる人もいました。
飛騨川を渡ると、下呂温泉の中心という感じで賑やかです。
そこから左の坂を上ると、白鷺の湯があります。
白鷺の湯は下呂を代表する公衆浴場です。
駅からは徒歩9分ほどです。
全体的に洋風の立派な造りですが、公衆浴場なので休憩などは乏しいです。
でも下呂と言えばここ!という感じで雰囲気は良いです。
続いてそこから少し歩いて、クアガーデン露天風呂です。
建物は小さめに見えますが、下に伸びてます。
道路に面してるのは4階で、2階まで降りれば入口があります。
館内は白鷺の湯に比べれば広めで、普通に日帰り温泉として楽しめます。
下呂を堪能したあと、再び高山本線で下呂から2駅進んで飛騨金山駅です。
飛騨金山駅は飛騨の玄関口で、良い感じの素朴な駅です。
駅前に停まってるコミュニティバスに乗ります。
バスで10分ほどの「金山病院」で下車して道の温泉駅かれんに到着しました。
館内はごく普通の道の駅という感じですが、温泉旅館も兼ねているのが特徴です。
下の階に降りると小さめの温泉施設があります。
その道の駅の反対側にあるのが飛騨金山温泉 湯ったり館です。
道の駅と比べてもコッチのほうがいろいろと揃ってるので、わざわざ道の駅で日帰り入浴する意味は無いでしょう。
広い休憩所もあって、ゆったり出来ました。
飛騨金山から先は駅近くに日帰り温泉が無いので、高山本線を最後まで乗り通しました。
美濃太田で乗り換えて岐阜駅に到着、高山本線の温泉めぐりは終了となりました。
2日間で10湯も入ってヘトヘトですが、非常に満足できる温泉旅となりました。