尾張温泉東海センター (愛知県蟹江町)

尾張温泉東海センターは愛知県蟹江町にある日帰り温泉です。
かつては旅館や健康ランド的な施設も兼ねていたようですが、現在は日帰り温泉のみの営業になってます。

館内を入って洋服売り場?を抜けて一番奥へ進むと、温泉の受付があります。
とにかく素晴らしいのが、若干レトロな広い浴室です。
湯船はいくつかあるように見えて、全て繋がっているようで、合計で数十人は入れる大きなものです。
湯口の位置によって温度調整をしていて、浴室の入口近くは激熱で、一番奥はそこそこ温めという感じになっています。
壁側には巨石が積まれていて、周囲にも岩が配されていて、良い雰囲気です。
洗い場も岩で組まれていて、こだわりを感じます。

露天は内湯に比べれば狭いものの20人サイズの岩風呂があります。
こちらも場所によって温度が違う仕組みになっています。

温泉は全て源泉かけ流しで使用されています。
お湯は薄黄色で、赤茶色の湯花が舞っていて、ほんの少しだけ硫黄臭を感じます。

湯上がりは脱衣所の前に畳敷きの休憩所、また受付の外には食事もできる休憩所があります。

アクセスは永和駅から徒歩17分です。
もしくは近鉄蟹江駅から蟹江町のお散歩バス「グリーンコース・日曜コース」で10分(運賃無料)「尾張温泉東海センター前」下車すぐです。
1日4～6本の運行です。

永和駅にて関西本線です。

永和駅は名古屋から4駅目にある愛西市の駅です。
大都会の名古屋に近いとは思えない、なにもない駅です。

東へ向かい橋を渡って蟹江町に入ると、右の方に尾張温泉が見えてきます。

巨大な尾張温泉東海センターです。

入口です。

玄関です。

館内へ入ると洋服や靴の売り場があります。
おばちゃん向けの婦人服じゃなくて紳士服なんかもあるのが意外です。
2階への階段は閉鎖されてます。

ゴチャゴチャした館内の端に食事スペースがあります。

食事メニューはラーメン380円など、格安です。

一番奥へ進むと温泉の受付です。

温泉客用の休憩スペースです。

(2017/11)