秋保グランドホテル (宮城県仙台市太白区)

秋保グランドホテルは宮城県仙台市の秋保温泉にある温泉ホテルです。
時間は限られていますが、日帰り入浴ができます。
秋保は規模の大きい旅館が複数ありますが、こちらも老舗の大規模旅館で、浴室は本館・別館の2ヶ所あり、どちらも日帰り入浴が可能です。

アクセスは仙台駅西口からタケヤ交通の路線バス「西部ライナー」で45分の「グランドホテル前」下車すぐです。
または宮城交通の路線バス「秋保温泉」行で55分の「枇杷原」下車、徒歩数分です。

仙台駅にて東北本線です。

巨大な仙台駅西口です。
駅前にバスロータリーがあり、宮城交通のバスはこちらから乗車できます。

タケヤ交通の秋保方面のバス乗り場は、駅から青葉通をさらに進んだ所にあります。
乗り場は遠いですが、バイパスをかっ飛ばして行くので、こちらの方がおすすめです。

バスで45分のグランドホテル前で下車します。

バス停の目の前が秋保グランドホテルですが、かなり大きいです。
正面が本館。

右側が別館になっています。

受付は本館からで、浴室は本館地下と別館地下の2ヶ所あります。

館内のロビーです。
いかにもグランドホテルって感じのゴージャスな空間です。

まずは本館地下の浴室へ向かいます。
近年リニューアルした感じのモダンな浴室で、内湯に10人サイズの大浴槽とサウナ、露天も大きめで横長の浴槽があります。
露天は磊々峡に面していて、景色を眺めながら入浴できるのが特徴です。
温泉は加水・循環で特徴は感じませんでした。

別館に向かうと、こちらも豪華な造りです。
休憩できる椅子が各所にあるので、湯上がりはそちらで休憩しましたが、他に大広間の休憩室もあるようです。
フロントで一切説明がなかったので、使えない日があるのかもしれませんが。

別館地下の浴室へ向かいます。
別館は本館よりも新しい建物ですが、浴室は逆に古ぼけた印象です。
内湯はレトロな丸いタイルが貼られた変形大浴槽にサウナ・水風呂、露天は後から付け足した感のある狭めな浴槽があります。
こちらの露天風呂のお湯はやや個性があり、かすかな塩分とナトリウム臭を感じました。

グランドホテルの裏手の名取川は磊々峡という渓谷になっています。
遊歩道もあるので、のんびり散策できます。

近くにかかる橋は現存しないホテル秋保への入口になっていました。
橋を管理しているのはホテル瑞鳳ですが、瑞鳳も秋保グランドホテルも現在は札幌のカラカミ観光の運営になっています。