電車・バスで行ける日帰り温泉

2008年9月の日記その1 (諏訪編)

めも

長野県の諏訪湖周辺へ行きました。
まずは南高田駅から妙高号へ乗り込みます。

長野駅からは「しなの」で松本まで行きます。
車内放送では景色の良い姨捨駅付近の紹介や通過予定時刻などをアナウンスしていました。

松本からは鈍行で上諏訪駅へ向かいます。
特に感慨の無い車両です。

そして上諏訪駅に着くと、まずは駅のホームにある足湯へ向かいました。
非常に珍しい場所に足湯があります。

上諏訪駅全景です。
事前に駅に立ち食いそば屋があるという情報を入手していたのですが、残念ながらもう無くなってました。
駅近くのコンビニの片隅で立ち食いそばを提供していましたが、それはどうかなぁと立ち食いそばは諦め、おにぎり買って食べました。

まずは有名な片倉館に、と思っていたらこの日は休館日だったので、しょうがなく諏訪湖を見に行きます。
もうシーズンオフという感じで少し静かな諏訪湖でした。
緑の何かが無数に浮いてて、全然キレイではないです。

また足湯を見つけたので入ってみました。
そんなに足湯は好きな方ではないのですが、まぁ観光気分ですね。

とりあえず諏訪湖間欠泉センターへ行ってみました。

以前は微妙なプール施設だったとかで、今も微妙なたたずまいです。
3階建てで、1階がお土産屋、上は微妙な展示コーナーだった気がします。

そして間欠泉です。
一日に数回吹き上がらせてます。
ちょっと人工っぽいけど天然の間欠泉とのことです。

その後高島城を見に行きます。

そして上諏訪で最初の入浴は「湯小路いきいき元気館」でした。

福祉施設の温泉なのですが、泉質がすごく良いです。
諏訪周辺はほとんど単純泉だと思うのですが、ここは硫黄泉で、緑色のお湯で硫黄臭がします。
上諏訪駅から徒歩で15分ほどの場所です。

次に向かったのは上諏訪駅前のまるみつ百貨店です。

ここの5階には、日本で唯一の百貨店の温泉「なごみの湯」があります。
百貨店らしく高級感のある温泉でした。
お湯は特に特徴はないものです。

この日の宿泊は「ホテルみわ」です。
諏訪湖畔にあるビジネスホテルという感じですが、一応浴場もありました。
かなり古びた施設ながらも温泉は本物で、軽く硫黄の香りが漂う良いお湯でした。
まぁお湯以外は全てダメというホテルでしたけど。

次の日はまず上諏訪駅から徒歩5分ほどの「精進湯」へ向かいました。
市営の共同浴場で、3階建てビルの1階にあります。
お湯はかなり熱く、長湯は出来ない感じです。

そして有名な「片倉館」へ向かいました。
日帰り温泉とは思えない素晴らしい建物です。
名物は石を床に敷き詰めた「千人風呂」です。

全てにおいてレトロなたたずまいで、落ち着きます。

下諏訪駅へ移動しました。

諏訪湖とは反対側の山の方の、下諏訪温泉へ向かいました。

上諏訪と違い、小さな温泉旅館が中心の、静かな温泉街でした。

共同浴場の「児湯」を訪れました。
内湯はかなり熱めでしたが、露天は若干温めでした。
お湯はやや白濁しています。
館内は演歌がずっと流れてました。

最後に温泉街から離れて、諏訪湖近くにある「湖畔の湯」を訪れました。

こちらはまだ新しめの公衆浴場でした。
内湯は熱く、露天はもっと熱かったです。
館内はJポップが流れてます。

下諏訪側の諏訪湖畔は、だいぶ静かでした。
周辺は新興住宅街とジャスコですし。