前回の続き
2日目の朝の新潟駅万代口です。
ここから山形へ向かいます。
新潟駅から快速べにばなに2時間ほど乗り、米坂線の羽前椿駅です。
米坂線は坂町駅(新潟県村上市)から米沢駅(山形県米沢市)へ向かう超ローカル路線です。
快速べにばなと行っても快速区間は新潟~坂町までで、米坂線は各駅停車で進んでいきます。
6年前(2008年)に快速べにばなに乗った時はこんな列車でした。
だいぶ綺麗で快適になりました。
さて米坂線沿線で日帰り温泉というと、正直ほとんどありません。
ベストチョイスは越後下関駅から徒歩10分の桂の関温泉ゆ~むだと思いますが、過去に2回ほど行ってるので別の場所を選びました。
羽前椿駅です。
飯豊町の観光協会もあって街の中心かな?と思いますが、素朴な感じです。
駅前の様子です。
ちょっとした集落がある程度の町です。
徒歩7分ほどで、がまの湯温泉いいで旅館です。
旅館ですが日帰り温泉も力を入れているので、入りやすいです。
次の列車まで4時間もあって温泉だけでは暇なので、駅から徒歩20分ほどで道の駅いいでに来てみました。
温泉はありませんが、そこそこ暇は潰せます。
再び羽前椿駅から米沢方面へ向かいます。
羽前椿駅は山形県ですが、新潟デスティネーションに取り込まれてます。
米坂線に4駅乗って、羽前小松駅です。
羽前小松駅は川西町の中心部にあります。
次の列車まで3時間をこの街で過ごします。
駅前の様子です。
そこそこ商店もあり、真っ直ぐ行くとコンビニもありました。
駅前にある「ようこそダリヤの里」の木碑。
川西町はダリヤ園で有名な町です。
シーズンではないので、ダリヤ園は静まり返ってました。
そのダリヤ園を見下ろせる位置に立ってるのが川西町浴浴センター まどかです。
宿泊も可能なそこそこ大きめの公営日帰り温泉です。
本日2湯目ですが早くも夕方になったので温泉めぐり終了です。
米坂線・山形線(奥羽本線)と乗り継いで、この日は山形で宿泊です。
3日目朝の山形駅です。
山形線でまずは北へ向かいます。
10駅乗って、東根駅です。
一つ前のさくらんぼ東根駅は新幹線が停まりますが、こちらは新幹線が通過する無人駅です。
東根温泉に一番近い駅で、東根駅の跨線橋から温泉街が見えます。
駅から一番近い温泉は、徒歩8分のオオタ湯です。
共同浴場ですが近年リニューアルされたようで、新しくて快適な施設です。
中心部へ向かって行くと、ゲートがあります。
その先には足湯がありました。
温泉街のはずれの方まで向かい、本日の2湯目はこまつの湯です。
再び東根駅から山形線に乗り、ここからは南へ向かっていきます。
3駅乗って乱川駅です。
乱川駅は天童市にある無人駅です。
徒歩16分でラ・フォーレ天童 のぞみです。
会員制の健康増進施設ですが、日帰り温泉として見ても素晴らしい温泉でした。
続いて次の駅の天童駅です。
天童駅は橋上駅舎の立派な駅です。
駅の東口からまっすぐ13分ほど歩くと天童温泉の足湯があります。
周囲は大きめの温泉旅館がいくつか建っています。
ただ旅館はあるのですが日帰り温泉はありません。
向かったのは駅から19分ほどの温泉街のはずれにある市民いこいの家ふれあい荘です。
公営の共同浴場で風情はないのですが、100円で入浴できるのがお得です。
天童駅へ戻ります。
駅を出た時はわかりませんでしたが、ちょっと離れた所から見る駅舎はやはり巨大です。
左側のやや奇抜な建物は天童ターミナルビル「パルテ」で駐車場になっているようです。
その1階に意外にも「立ち喰いそば」の文字を発見。
外から店内が見えるので、どう見ても立ち食いではないのですが入ってみます。
天ぷらそば450円をいただきました。
注文すると汁の味は濃いのと薄いのと普通とどれがいいのか聞かれます。
こんな聞かれ方初めてですが、濃い方を選びました。
見たとおり濃い汁で、味的には市販のめんつゆかなと思います。
麺は太めでコシはなく天ぷらもフニャフニャで駅そば風ではありました。
店を出る時に飴くれたりして、いろいろと味のある店でした。
天童から6駅の山形駅で乗り換え、そこから6駅で赤湯駅です。
妙に大きな赤湯駅です。
赤湯温泉に近そうな駅名ですが、ここも温泉街までは少し歩きます。
徒歩21分で赤湯元湯です。
リニューアルされたばかりの近代的な公衆浴場です。
こちらで今回の旅の最後の温泉となりましたが、とにかく熱い温泉でした。
徒歩数分の所に「あっこポッポ湯」という足湯と飲泉所があります。
飲泉しましたが熱湯という感じで熱くてゴクゴク飲めるものではありませんでした。
帰りは米沢乗換で福島へ向かい、そこから新幹線で帰宅となりました。