瀬見温泉 共同浴場は山形県最上町の瀬見温泉にある共同浴場です。
2階建ての瀬見公民館の1階右側に共同浴場があります。
1階左側は瀬見温泉の伝統的な入浴方法「ふかし湯」の施設ですが、そちらへの入館は旅館の許可が必要となります。
共同浴場の方は入口のコイン投入口に200円を入れると自動ドアが開きます。
浴室は2-3人サイズの浴槽があるだけで、洗い場もありません
昔ながらの共同浴場という感じです。
お湯は透明で微かに硫黄の香りがあり、そしてとても熱いです。
しかし水の蛇口もあるので、じゃぶじゃぶ水入れて入らせてもらいました。
全く簡素な施設で、伝統ある施設というわけでもありませんが、源泉かけ流しで使用されているのは素晴らしいです。
近々、露天風呂も備えた立派な施設に生まれ変わる計画があるようで、この素朴さを味わえるのは今だけかもしれません。
アクセスは瀬見温泉駅から徒歩11分です。
瀬見温泉駅にて、陸羽東線です。
瀬見温泉駅です。
駅前の道を道なりに進むと、小国川を渡る「義経大橋」の向こうに温泉街が見えてきます。
目立って見えるのは大型旅館の観松館で、その裏手を目指します。
瀬見公民館です。
その前には喜至楼という年季の入った立派な旅館もあります。
左側はふかし湯です。
右側に共同浴場があります。
入口はコイン式。
200円入れると自動ドアが開きます。
いろんな無人施設に行きましたが、このシステムは初めて見ました。
ちなみに余分に入れてもお釣りは出ませんし、営業時間外にお金を入れても吸われるだけです。
脱衣所です。
浴室です。
窓の外は一応小国川ですが、低い壁があります。
左側が激熱の源泉で、右側から水が出てます。
(2015/09)