高山本線で日帰り温泉めぐりをしてきました。
まず北陸新幹線で富山に向かい、ここから岐阜まで乗り降りしながら温泉に入ります。
北陸新幹線開業で新しくなった富山駅です。
本当はここから高山本線に乗りたいところですが、良い時間に列車が無いのでまずはバスに乗ります。
ファボーレの近くの「宮ケ島」バス停で下車します。
このバスに乗ってた乗客は全員ここで降りてました。
しばらく歩くとフューチャーシティ・ファボーレです。
アルプラザ(平和堂)が運営する、富山市で一番大きいショッピングモールです。
そのファボーレに隣接して日帰り温泉のファボーレの湯があります。
館内は基本的にスーパー銭湯ですが、あまり休憩場所がないです。
泉質的にも特徴はないのですが、普通のスーパー銭湯として楽しめます。
徒歩12分で速星駅へ向かいます。
いよいよ高山本線に乗車します。
富山から来た列車は乗客がたくさんいましたが、ここでほとんど降りていきました。
ファボーレすごいな。
4駅先の笹津駅(富山県富山市)で下車します。
笹津駅です。
少し北へ向かうと、看板があります。
踏切を渡って真っすぐ進むと巨大な大沢野ウェルネスリゾート ウィンディがあります。
左側は福祉施設で、右に温泉と室内プールなどがあります。
館内も広々とした造りです。
続いて隣の温泉に向かいます。
ウィンディの隣にある神通峡春日温泉 ゆ〜とりあ越中です。
裏に回ると入口があります。
館内の2階に浴室があります。
基本的には旅館なので、休憩施設は乏しい感じですが、源泉が2種類あるのが特徴になっていました。
ウィンディの隣(駅側)の春日公園には、足湯富士見の湯があります。
ウィンディと同じ温泉が使われていて、無色透明の温泉です。
池を眺めながら足湯が楽しめそうですが、この日は天候が悪くて長居はしたくない気分です。
続いて笹津駅から3駅進んで、杉原駅(岐阜県飛騨市)です。
杉原の1つ前の猪谷駅がJR西日本と東海の境界になってるので、猪谷駅からJR東海の車両になります。
杉原駅です。
JR東海エリアでは最北の駅です。
駅はだいぶ低いところにあり、そこから温泉のある高台まで上っていきます。
駅から徒歩7分で飛騨まんが王国に到着です。
黄色い目立つ建物がマンガ図書館です。
マンガ図書館の右は「白木ヶ峰スキー場」でしたが潰れてます。
左側部分の灰色の洋館が温泉です。
バブル期に造られた立派な施設ですが、館内の照明は暗くて人影もまばらで、淋しげな施設でした。
杉原からは一気に9駅ほど進んで、この日の最後は高山駅(岐阜県高山市)で下車します。
2016年にリニューアルした立派な高山駅です。
すっかり夜ですが、最後に向かった温泉は飛騨高山 ひだまりの湯です。
観光名所の高山の市街地からはやや離れたところにありますが、駅前から無料の送迎バスで行くことが出来ます。
観光用の温泉というわけではなく、地元民用の健康ランド的な施設です。
温泉は源泉掛け流しで、食事のメニューも豊富でなかなか楽しめる施設でした。
ちょうど訪れた日はビンゴ大会をやっていて、異常に混んでいましたが。
そんなわけで高山本線の旅の1日目は富山から高山まで、5湯も入ることが出来て満足できました。
後編へ